松井のＰＳでの成績

　今日はてっきりヤンキースが負けるものだと思っていたので、やっぱり松井がいないヤンキースなどワールドチャンピオンにはなれない、という記事を書くつもりだった。ところが、ルメイヒューとヒックスのホームラン２本でヤンキースが勝ってしまったものだから、ちょっとばかりあてが外れた。ヤンキースが土俵際で残ったのは喜ばしいことだけど、同時に松井がワールドシリーズＭＶＰになった２００９年のＡＬＣＳでの松井の成績ってどれだけだったんだろう、という思いが湧いてきた。そこで、ちょっと記憶を辿ってみたところ、ワールドシリーズの猛打爆発の印象が強すぎてＡＬＣＳやＡＬＤＳの記憶が全くなくなっていたのに気付いた。相手チームがどこだったのかも定かでないし、何勝何敗でヤンキースが勝ったのか、松井は何本ホームランを打ち、打点はどれだけだったのか・・、全く覚えていない。そんなものかあ、こうなったらネットに頼るしかないなと思いながら、あれこれ検索してみたら、こんなものを見つけた。



　えっ！！２００９年の松井のＡＬＣＳでの成績ってこんなものだったの？
「６試合で２１打数５安打、打率．２３８、ホームラン０本」
　そうなの？？？打点も３点しかない。う～～～ん、たいしたことなかったんだなあ・・。
それと比べるとワールドシリーズでの成績は、
「６試合で１３打数８安打、打率．６１５、ホームラン３本」
打点はなんと８点！！、これじゃあＡＬＣＳの成績が頭から飛んでしまったのも無理もない。あまりに違いすぎるし、ワールドシリーズが華やかすぎる。

　ヤンキースが２勝３敗から２連勝してワールドシリーズに進むのはなかなか困難な道のりだとは思うが、２００９年のワールドシリーズでの松井のような選手が出てくれば決して不可能ではないだろう。
　出でよ、ニュー”ゴジラ”！！