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王位戦(2)

 藤井聡太七段が、第61期王位戦予選3回戦で西川和宏六段を118手で破り、王位戦の挑戦者決定リーグ入りまであと2勝に迫った。
「序盤にいくつかのミスがあり、戦いが始まってしまった。際どい戦いでした」と振り返ったようだが、王将リーグに続く、2つ目のリーグ入りへも「王位リーグには入ったことがないので、そこを目指したい」とはっきり語ったそうだ。この頃は力強い言葉が多くて応援する私としては頼もしい限りだ。

(ちなみに王位リーグというのは、シード4名(前期七番勝負の敗者、挑戦者決定リーグの成績が2位以上の者)と、当期予選を勝ち抜いた8名の計12名が、紅白2つのリーグ(各6名)に分かれ、総当たり戦を行う。
 紅組・白組それぞれのリーグ1位が挑戦者決定戦に進み、その勝者が王位と七番勝負を行う)

 藤井七段の次戦は、昨年新人王戦決勝で戦った出口若武四段。その時は2連勝と出口四段を一蹴したから、手強い相手ではないように思う。だが、その次が私の予想では斉藤慎太郎七段との予選決勝戦。斉藤七段には過去2戦2敗と苦杯を飲まされているから、今度こそリベンジを果たし王位リーグに望んで欲しいと思っている。

 頑張れ、藤井七段!!
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