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橋の補修

 塾舎を出るとすぐに橋がある。その橋が老朽化して補修工事を市がしてくれることになった。それが4月頃。塾舎の前に工事車両を止めることもあるから協力してくれるように頼まれたのだが、工事期間が延々伸びてしまい、やっとほぼ完成したのがつい最近。初めは工事期間は6月28日までと立て看板に書かれていたのび、梅雨が長引いて工事が遅れたとかで、立て看板の日付が8月28日に書き換えられた。夏の暑い盛りもほぼ毎日工事していたのだが、それでも終わらず、気付くと9月28になっていた。
 これだけ長引くと現場監督さんとも親しく話すようになったので、笑いながら「なかなか終わりませんねえ」と言ったりもした。私としては夏休み中に朝から夕方まで工事の音がうるさいのは正直閉口していたが、工事関係者が皆いい人だったので、何も文句は言わずに工事の進捗を見守っていた。
 9月下旬になり、最後の仕上げ段階になったかな、と思った頃、立て看板がまた書き直されていた。



 監督さんは、「工事はもう少しだけですけど、念のために余裕をみて・・」と申し訳なさそうに頭を下げた。でも、こんな立派な橋に改修してくれたのだから、文句の着けようはない。



 今では橋の下に組んであった足場も外され、完成を宣言してもいい状態になった。監督さんはじめ、工事関係者の皆さんになにかお礼をしたい気持ちでいっぱいだが、そんなことしてもいいんだろうか?
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