毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
「龍と苺」
ネットで藤井二冠の記事を探していたら、こんなマンガの案内を見つけた。
それを読んで少なからず興味を持った私は、早速Amazonで注文することにした。するとこんな宣伝文句が書かれていた。
「命懸けで闘うものが見つからず
退屈した日々を送る、藍田苺、14歳。
将棋好きの元校長に、才能を見いだされた苺は
初心者のまま、将棋の市大会に参加することに!!!
そこは女だから、子供だから、と言われるような
「見えない壁」がある場所だったが…
そんなことは関係ない。
苺は真っすぐ、自由に、猛烈に、暴れまわる!!!
連載開始直後から、大大反響!
一手一手、強くなる。
“闘う”将棋マンガ、開幕!!」
なんだか勇ましいが主人公の苺は確かに無茶苦茶な女の子。設定も無茶苦茶でこれから進む道でも無茶苦茶に暴れていくだろうから、荒唐無稽という言葉しか浮かんでこないが、藤井二冠というマンガよりもすごい人物が現実にいるのだから、こんなストーリーでも結構惹き付けられた。Amazonのレビューにはかなり辛辣な評が載っていたが、それは作者の前作と比較してのことのようで、前作を知らない私には十分楽しめた。そんなケチつけなくてもいいのに・・。
なので、2巻が出たら買って読みますよ、もちろん。
それを読んで少なからず興味を持った私は、早速Amazonで注文することにした。するとこんな宣伝文句が書かれていた。
「命懸けで闘うものが見つからず
退屈した日々を送る、藍田苺、14歳。
将棋好きの元校長に、才能を見いだされた苺は
初心者のまま、将棋の市大会に参加することに!!!
そこは女だから、子供だから、と言われるような
「見えない壁」がある場所だったが…
そんなことは関係ない。
苺は真っすぐ、自由に、猛烈に、暴れまわる!!!
連載開始直後から、大大反響!
一手一手、強くなる。
“闘う”将棋マンガ、開幕!!」
なんだか勇ましいが主人公の苺は確かに無茶苦茶な女の子。設定も無茶苦茶でこれから進む道でも無茶苦茶に暴れていくだろうから、荒唐無稽という言葉しか浮かんでこないが、藤井二冠というマンガよりもすごい人物が現実にいるのだから、こんなストーリーでも結構惹き付けられた。Amazonのレビューにはかなり辛辣な評が載っていたが、それは作者の前作と比較してのことのようで、前作を知らない私には十分楽しめた。そんなケチつけなくてもいいのに・・。
なので、2巻が出たら買って読みますよ、もちろん。
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順位戦B級2組第4戦
藤井聡太二冠が順位戦B級2組の対局で、谷川浩司九段に76手で勝利し、今期の成績を無傷の4連勝とした。少手数ながらジリジリした展開で、評価値もなかなか差が開かず、少しばかりドキドキもしたが、やはり最後には一瞬の切れ味で藤井二冠が勝ちきってしまうのだから、王位獲得以来しばらく間が空いてしまったが、好調さは維持できていると思った。
終局後、「残りも全力を尽くして昇級を目指せればと思います」と語ったが、全勝でB級1組へ昇級するのは当然のこととして私は何も心配していない。
しかし、谷川九段は素晴らしい。普段は相手より先に対局室に入る藤井二冠よりも早く入室したのを見て、AbemaTVで解説を担当していた佐藤紳哉七段が、「永世名人の称号を持つ谷川九段が藤井七段より先に入室して下座に座られたのは、藤井二冠に入らぬ気を遣わせないで上座に座るようにした谷川九段らしい心遣いですね」と感嘆していたが、対局中の立ち居振る舞いの優雅さとともに、藤井七段を思いやる心にじ~~んときた。
終局後にも「こちらが立場的にはぶつかっていく気持ちでした」と謙虚な胸の内を吐露しながらも「中盤早々にミスを連発してしまったので悔いが残ります」と振り返ったのは勝負師らしい物言いで、それにもまた感銘を受けた。本当に素晴らしい!!
3日後の土曜日には公式戦で一度も勝っていない豊島竜王とJT杯での対局が待っている。4度も苦杯をなめているだけに、今度こそ勝って欲しい。頑張れ、藤井二冠!!
終局後、「残りも全力を尽くして昇級を目指せればと思います」と語ったが、全勝でB級1組へ昇級するのは当然のこととして私は何も心配していない。
しかし、谷川九段は素晴らしい。普段は相手より先に対局室に入る藤井二冠よりも早く入室したのを見て、AbemaTVで解説を担当していた佐藤紳哉七段が、「永世名人の称号を持つ谷川九段が藤井七段より先に入室して下座に座られたのは、藤井二冠に入らぬ気を遣わせないで上座に座るようにした谷川九段らしい心遣いですね」と感嘆していたが、対局中の立ち居振る舞いの優雅さとともに、藤井七段を思いやる心にじ~~んときた。
終局後にも「こちらが立場的にはぶつかっていく気持ちでした」と謙虚な胸の内を吐露しながらも「中盤早々にミスを連発してしまったので悔いが残ります」と振り返ったのは勝負師らしい物言いで、それにもまた感銘を受けた。本当に素晴らしい!!
3日後の土曜日には公式戦で一度も勝っていない豊島竜王とJT杯での対局が待っている。4度も苦杯をなめているだけに、今度こそ勝って欲しい。頑張れ、藤井二冠!!
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恩師の苦言
安倍首相の成蹊大学時代の“恩師”が苦言 「首相としてもう少し知的になってほしかった」〈AERAdot.〉
成蹊大学名誉教授の加藤節(たかし)氏は、同大法学部の教員として2013年に退職するまで40年以上教壇に立ち続けてきた。数多くの学生を指導してきたが、その中に若き日の安倍晋三首相もいた。法学部政治学科の学生だった安倍首相は在学時に加藤氏の「政治学史」を必修科目として履修しているというが、加藤氏は「『優』や『不可』をつけた記憶がないから目立たない学生だったのだろう」と振り返る。そんな加藤氏からみて、「教え子」でもある安倍首相の電撃辞任と7年8カ月の政権運営はどう映ったのか。
――まず安倍首相の突然の辞任について、どう思われましたか。
加藤氏 難病を抱えていたのだから、本当はもっと早く辞めるべきだったのかもしれません。持病である潰瘍性大腸炎は完治しない病気だと言われます。自分ならやれるという思いもあったのでしょうが、そこは自己認識が甘かったのではないか。本来の自民党総裁の任期だった2期6年(2018年9月まで)が限界だったと思います。この時点で森友、加計問題も含めて長期政権の“ゆるみ”が表面化していたのに、自民党が党則を変更して、総裁任期を連続3期9年までとしたことは悪手でした。選挙に強いという理由で、安倍さんをずっと持ちあげて、辞めさせなかった周りにも責任があると思います。それによって、引き際を誤ることになった。そういう意味では、個人的には同情します。ご本人も不本意だったでしょう。ただ、安倍さんが病気で辞めたことと、政権が行ってきた政策の総括とは別です。安倍政権の検証がなされたうえで、次の政権はスタートするべきであり、首相が病気だからという理由で議論をストップさせてはいけません。
――では、政治哲学が専門である加藤先生からみて、安倍政権の7年8カ月をどのように総括されますか。
加藤氏 率直に言って、僕は安倍政権には「負の遺産」しか見つかりません。なかでも3つの点で、非常に問題がある政権でした。
1つ目は立憲主義を否定して法的安定性を崩壊させたことです。2015年に閣議決定だけで解釈改憲を行い、集団的自衛権を合憲化してしまいました。これは歴代政権で誰もやったことのない暴挙です。憲法解釈を内閣だけでやれるとなれば、何でもできてしまう。内閣法制局長官の首をすげ替えて、解釈改憲を可能にさせたことも前代未聞です。検察庁法改正案も含めて、司法や検察の人事に内閣が介入し、三権分立の破壊を招いた。政治が最も尊重すべき法的安定性をないがしろにしたことは重大な失政です。
2つ目は、政権全体に無責任体制が敷衍(ふえん)したこと。政治はあらゆることに結果責任が伴いますが、安倍さんは閣僚の任命責任を一度も取っていません。閣僚が不祥事を起こすたびに「責任を痛感している」と繰り返すだけで、責任を「取る」ことをしない。財務省公文書改ざん事件で近畿財務局の職員が亡くなったことに対しても、麻生太郎財務相、安倍首相ともにまったく責任を取る様子はない。こうしたトップの姿勢が政権全体、ひいては官僚組織における無責任体質につながりました。
3つ目は長期政権の病理です。よく「安倍一強」といわれましたが、これは選挙に強く他に対抗馬がいないというだけです。政府・与党内での政策論争が全くないので、実は政治的には非常に脆弱(ぜいじゃく)な政権でした。良しあしは別としても、本来は派閥間で活発な政策論争をしてきたことが、保守政権の強みでした。しかし、安倍一強と言われたこの8年弱は、まったく政策論争が行われなかった。そこまで自民党の力が落ちてしまったということです。
安倍さんはよく「悪夢のような民主党政権」と言いますが、野党時代の自民党が与党にどういう批判をしていたのか完全に忘れている。東日本大震災、原発事故対応について自民党は民主党を痛烈に批判しましたが、では今のコロナ対応はどうなのか。そうした他者批判を自己批判に向けるという姿勢がまったくないのです。その謙虚さがないから、強くならない。相手をたたくだけで満足してしまう政治になってしまいました。もちろん、これは今の野党にもいえる課題です。
――安倍政権の7年8カ月を振り返ると、前半は特定秘密保護法や安保関連法案の強行採決など、強権的な政権運営が目立ちました。一方で、後半は森友・加計学園問題、桜を見る会など安倍首相個人の周辺から不祥事が噴出しました。その背景には、安倍首相個人の振る舞いや言動も関係していると思いますか。
加藤氏 それが関係しているかは、僕にはわかりません。ただ、安倍さんは65歳という年齢の割には、とてもチャイルディシュ(子どもっぽい)だという印象です。国会での品のないヤジをみると、人間的には未熟に感じます。気持ちを抑えられないのでしょう。すぐに「悪夢のような民主党政権」と言うのも、先ほど述べたように他者批判を自己批判に向けられない人の典型です。これも子どもの所作です。
そうした未熟さがあったから、側近たちに、間違った知恵をつけられて信じてしまった部分もあるのかもしれません。コロナ対応における、アベノマスクや自宅で犬とくつろぐ動画配信などは、どう考えても民意を見誤っています。政権末期は、自分がどう見られているか、国民がそれをどう感じるかという視点が決定的に欠けてしまっていました。
これは安倍さんだけではありませんが、2世、3世議員が多くなり、政治家が「家業」になってしまったことも大きな問題です。これでは政治家の資質そのものが落ちて当たり前です。政治家は国民の命を預かる仕事です。そのためには、歴史書を含めて多くの本を読み、人類の歩み、知恵を学ぶ必要があります。人類の歴史や人間の在り方について高い見識がない人は、本来はやってはいけない仕事だと思います。
そういう意味で、安倍さんにはもう少し謙虚に勉強してほしかった。僕が彼を指導したという自覚はまったくありませんが、僕の授業を聞いていたはずなのだから、もうちょっと知的に自分を鍛えてほしかったと思います。いまさら言っても、もう遅いですが(笑)。
――最後に、辞任を表明した安倍首相に向けて“元教員”としての立場からメッセージを送るとしたら、何を伝えたいですか。
加藤氏 これまでの首相としての政治生活を、反省的な目で振り返ってほしいです。自分なりに総括したうえで「こういうことはやってはいけない」という知恵を次の人たちに伝える義務があるのではないでしょうか。トランプ大統領から古い戦闘機を押し付けられても買ってはいけない、消費税を上げないことを争点にして解散総選挙をやってはいけない、私利私欲で花見の会を開いてはいけない、品位に関わるので国会ではヤジを飛ばしてはいけない……そういう当たり前のことです。
でも今、報道などで伝わってくる安倍さんの思いは「石破(茂・元幹事長)さんを次期首相にはさせたくない」という執念だけ。やはりまだ権力への志向性が強く、敵をやっつけることが好きな性格が抜けないのだと思います。
ドイツの思想家・哲学者のカール・シュミットが、政治的な行動の基準となる二項対立を「友」と「敵」に置いたように、それも1つの政治哲学ではあります。しかし、利害配分や言葉による説得などを用いることで敵を中立者に変え、中立者を味方に変えていくのもまた政治です。紛争の解決が政治の目的だと言われますが、紛争を起こさない解決を目指すことも政治の役割です。このあたりは、政治思想史学者の丸山真男の著書に詳しく書いてあります。安倍さんも首相を辞めたら、前よりは時間があるだろうから、ぜひ丸山真男を読んで勉強してもらいたいですね(笑)。(構成=AERAdot.編集部・作田裕史)
成蹊大学名誉教授の加藤節(たかし)氏は、同大法学部の教員として2013年に退職するまで40年以上教壇に立ち続けてきた。数多くの学生を指導してきたが、その中に若き日の安倍晋三首相もいた。法学部政治学科の学生だった安倍首相は在学時に加藤氏の「政治学史」を必修科目として履修しているというが、加藤氏は「『優』や『不可』をつけた記憶がないから目立たない学生だったのだろう」と振り返る。そんな加藤氏からみて、「教え子」でもある安倍首相の電撃辞任と7年8カ月の政権運営はどう映ったのか。
――まず安倍首相の突然の辞任について、どう思われましたか。
加藤氏 難病を抱えていたのだから、本当はもっと早く辞めるべきだったのかもしれません。持病である潰瘍性大腸炎は完治しない病気だと言われます。自分ならやれるという思いもあったのでしょうが、そこは自己認識が甘かったのではないか。本来の自民党総裁の任期だった2期6年(2018年9月まで)が限界だったと思います。この時点で森友、加計問題も含めて長期政権の“ゆるみ”が表面化していたのに、自民党が党則を変更して、総裁任期を連続3期9年までとしたことは悪手でした。選挙に強いという理由で、安倍さんをずっと持ちあげて、辞めさせなかった周りにも責任があると思います。それによって、引き際を誤ることになった。そういう意味では、個人的には同情します。ご本人も不本意だったでしょう。ただ、安倍さんが病気で辞めたことと、政権が行ってきた政策の総括とは別です。安倍政権の検証がなされたうえで、次の政権はスタートするべきであり、首相が病気だからという理由で議論をストップさせてはいけません。
――では、政治哲学が専門である加藤先生からみて、安倍政権の7年8カ月をどのように総括されますか。
加藤氏 率直に言って、僕は安倍政権には「負の遺産」しか見つかりません。なかでも3つの点で、非常に問題がある政権でした。
1つ目は立憲主義を否定して法的安定性を崩壊させたことです。2015年に閣議決定だけで解釈改憲を行い、集団的自衛権を合憲化してしまいました。これは歴代政権で誰もやったことのない暴挙です。憲法解釈を内閣だけでやれるとなれば、何でもできてしまう。内閣法制局長官の首をすげ替えて、解釈改憲を可能にさせたことも前代未聞です。検察庁法改正案も含めて、司法や検察の人事に内閣が介入し、三権分立の破壊を招いた。政治が最も尊重すべき法的安定性をないがしろにしたことは重大な失政です。
2つ目は、政権全体に無責任体制が敷衍(ふえん)したこと。政治はあらゆることに結果責任が伴いますが、安倍さんは閣僚の任命責任を一度も取っていません。閣僚が不祥事を起こすたびに「責任を痛感している」と繰り返すだけで、責任を「取る」ことをしない。財務省公文書改ざん事件で近畿財務局の職員が亡くなったことに対しても、麻生太郎財務相、安倍首相ともにまったく責任を取る様子はない。こうしたトップの姿勢が政権全体、ひいては官僚組織における無責任体質につながりました。
3つ目は長期政権の病理です。よく「安倍一強」といわれましたが、これは選挙に強く他に対抗馬がいないというだけです。政府・与党内での政策論争が全くないので、実は政治的には非常に脆弱(ぜいじゃく)な政権でした。良しあしは別としても、本来は派閥間で活発な政策論争をしてきたことが、保守政権の強みでした。しかし、安倍一強と言われたこの8年弱は、まったく政策論争が行われなかった。そこまで自民党の力が落ちてしまったということです。
安倍さんはよく「悪夢のような民主党政権」と言いますが、野党時代の自民党が与党にどういう批判をしていたのか完全に忘れている。東日本大震災、原発事故対応について自民党は民主党を痛烈に批判しましたが、では今のコロナ対応はどうなのか。そうした他者批判を自己批判に向けるという姿勢がまったくないのです。その謙虚さがないから、強くならない。相手をたたくだけで満足してしまう政治になってしまいました。もちろん、これは今の野党にもいえる課題です。
――安倍政権の7年8カ月を振り返ると、前半は特定秘密保護法や安保関連法案の強行採決など、強権的な政権運営が目立ちました。一方で、後半は森友・加計学園問題、桜を見る会など安倍首相個人の周辺から不祥事が噴出しました。その背景には、安倍首相個人の振る舞いや言動も関係していると思いますか。
加藤氏 それが関係しているかは、僕にはわかりません。ただ、安倍さんは65歳という年齢の割には、とてもチャイルディシュ(子どもっぽい)だという印象です。国会での品のないヤジをみると、人間的には未熟に感じます。気持ちを抑えられないのでしょう。すぐに「悪夢のような民主党政権」と言うのも、先ほど述べたように他者批判を自己批判に向けられない人の典型です。これも子どもの所作です。
そうした未熟さがあったから、側近たちに、間違った知恵をつけられて信じてしまった部分もあるのかもしれません。コロナ対応における、アベノマスクや自宅で犬とくつろぐ動画配信などは、どう考えても民意を見誤っています。政権末期は、自分がどう見られているか、国民がそれをどう感じるかという視点が決定的に欠けてしまっていました。
これは安倍さんだけではありませんが、2世、3世議員が多くなり、政治家が「家業」になってしまったことも大きな問題です。これでは政治家の資質そのものが落ちて当たり前です。政治家は国民の命を預かる仕事です。そのためには、歴史書を含めて多くの本を読み、人類の歩み、知恵を学ぶ必要があります。人類の歴史や人間の在り方について高い見識がない人は、本来はやってはいけない仕事だと思います。
そういう意味で、安倍さんにはもう少し謙虚に勉強してほしかった。僕が彼を指導したという自覚はまったくありませんが、僕の授業を聞いていたはずなのだから、もうちょっと知的に自分を鍛えてほしかったと思います。いまさら言っても、もう遅いですが(笑)。
――最後に、辞任を表明した安倍首相に向けて“元教員”としての立場からメッセージを送るとしたら、何を伝えたいですか。
加藤氏 これまでの首相としての政治生活を、反省的な目で振り返ってほしいです。自分なりに総括したうえで「こういうことはやってはいけない」という知恵を次の人たちに伝える義務があるのではないでしょうか。トランプ大統領から古い戦闘機を押し付けられても買ってはいけない、消費税を上げないことを争点にして解散総選挙をやってはいけない、私利私欲で花見の会を開いてはいけない、品位に関わるので国会ではヤジを飛ばしてはいけない……そういう当たり前のことです。
でも今、報道などで伝わってくる安倍さんの思いは「石破(茂・元幹事長)さんを次期首相にはさせたくない」という執念だけ。やはりまだ権力への志向性が強く、敵をやっつけることが好きな性格が抜けないのだと思います。
ドイツの思想家・哲学者のカール・シュミットが、政治的な行動の基準となる二項対立を「友」と「敵」に置いたように、それも1つの政治哲学ではあります。しかし、利害配分や言葉による説得などを用いることで敵を中立者に変え、中立者を味方に変えていくのもまた政治です。紛争の解決が政治の目的だと言われますが、紛争を起こさない解決を目指すことも政治の役割です。このあたりは、政治思想史学者の丸山真男の著書に詳しく書いてあります。安倍さんも首相を辞めたら、前よりは時間があるだろうから、ぜひ丸山真男を読んで勉強してもらいたいですね(笑)。(構成=AERAdot.編集部・作田裕史)
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うんち型扇風機
ダイソーに行ったらこんな物を見つけた。
手動式のポータブル扇風機。取っ手に付いている白い部分を押すと羽根が回って風が送られてくる。
こんな感じ。
勢いよく回るから、それなりに風は来るけど、一生懸命白い部分を押さないと止まってしまうから、結構大変。それでも、税込み110円だからオモチャにはいいかもしれない。
まあ、私がこれを買ったのも、形が面白くてネタにできるかなと思っただけのこと。確かに小学生には受けたけど、中学生になると馬鹿にした目をする子もいて、反ってこちらが恥ずかしくなるくらいだった。高校生はさほどの反応もしてくれなくてちょっと寂しかった。
一通り遊んだら、もう必要がなくなったので、欲しいと言った男子小学生にあげた。彼がどうやって使うのか、ちょっと楽しみ。学校には持って行けないだろうな、やっぱり。
手動式のポータブル扇風機。取っ手に付いている白い部分を押すと羽根が回って風が送られてくる。
こんな感じ。
勢いよく回るから、それなりに風は来るけど、一生懸命白い部分を押さないと止まってしまうから、結構大変。それでも、税込み110円だからオモチャにはいいかもしれない。
まあ、私がこれを買ったのも、形が面白くてネタにできるかなと思っただけのこと。確かに小学生には受けたけど、中学生になると馬鹿にした目をする子もいて、反ってこちらが恥ずかしくなるくらいだった。高校生はさほどの反応もしてくれなくてちょっと寂しかった。
一通り遊んだら、もう必要がなくなったので、欲しいと言った男子小学生にあげた。彼がどうやって使うのか、ちょっと楽しみ。学校には持って行けないだろうな、やっぱり。
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運転免許証(2)
2020年09月07日 / 車
運転免許証の更新に行ってきた。6月11日にも更新の手続きに行ったのだが、その時はコロナの影響で講習会が開けないとの理由で、延長の手続き(と言っても免許証の裏面に判子を押されただけだが)をして帰ってきた。その後講習が再開されたため、10月15日の延長期限までに更新の手続きに警察署に行かねばならなかった。だが、かなり混雑していると、警察署に勤めている妻の友人から聞いたので、いつ行こうか、結構逡巡していた。すると、台風10号がやって来て、月曜日には私の町にも影響が出るとの予報が出されたので、そんな状況じゃきっと警察署に出向く人も少ないだろうと簡単に思いなして、昼過ぎに警察署に向かった。
しかし、案に外れて署の前の駐車場は一杯。臨時駐車場に回ってもほぼ満車の状態。何だ、これは??と全く思惑が外れた私は、恐る恐る警察署の建物に入った。すると・・・、なんと長蛇の列!!!一瞬くらくらしそうになった。と言うのも私は何かを待って列に並ぶというのが大の苦手。いや、「もう無理!」というレベルで、とにかく列に並ぶというのは極力避けて生きてきた。それでもまだ妻が一緒にいてくれたら少しは我慢できるが、今日に限っては私一人。もう引き返そうと思いはしたものの、何とか理性が首の皮一枚残っていたのか、「台風の日でこれなら、平常の日ならもっと厳しいぞ!」とぎりぎりのところで踏みとどまった。「仕方ないなあ・・」己を奮い立たせながら、列の最後尾に並んだ・・。
すぐに妻にメールした。「手続きは12時から始まっていて、もう長蛇の列。33番の札もらって並んでるけど、気が遠くなりそう」
少し経って妻からの返信。「試練だね」
さすが分かっていらっしゃる。本当に試練、逃げるわけにはいかない試練・・・。呪文のように繰り返していると、少しばかり心が落ち着いてきて、冷や汗も出なくなった。ちょっと良い感じ。
しかも嬉しいことに、前回と違って若い女性警官が大勢で受け付け業務を行っていて、思ったよりきびきびと進んでいるよう。そのため案外滞りなく列が進んでいき、15分くらいしたら私の受け付けの番になった。「案ずるよりも産むが易し」というのはこういうことを言うのか、などと洒落てみたほど、スムーズな流れで、お役所仕事の権化というイメージで捉えていた警察署をかなり見直した。
受け付けを済ましたら、講習費を払い、視力検査(大型は辞退したから深視力検査はなし)、写真撮影と流れ作業のように進んで手続き完了。私はゴールド免許ではなくなるので、講習を10月7日に受けることになった。それが終了したら、新しい免許証がもらえるそう。
まあ、講習を1時間受けなきゃならないのが苦痛ではあるが、またその時はその時で、心をコントロールすれば乗り切れるだろうから、今日のところは1つ試練を乗りこえたことを喜んでおこう。ああ、よかった!
しかし、案に外れて署の前の駐車場は一杯。臨時駐車場に回ってもほぼ満車の状態。何だ、これは??と全く思惑が外れた私は、恐る恐る警察署の建物に入った。すると・・・、なんと長蛇の列!!!一瞬くらくらしそうになった。と言うのも私は何かを待って列に並ぶというのが大の苦手。いや、「もう無理!」というレベルで、とにかく列に並ぶというのは極力避けて生きてきた。それでもまだ妻が一緒にいてくれたら少しは我慢できるが、今日に限っては私一人。もう引き返そうと思いはしたものの、何とか理性が首の皮一枚残っていたのか、「台風の日でこれなら、平常の日ならもっと厳しいぞ!」とぎりぎりのところで踏みとどまった。「仕方ないなあ・・」己を奮い立たせながら、列の最後尾に並んだ・・。
すぐに妻にメールした。「手続きは12時から始まっていて、もう長蛇の列。33番の札もらって並んでるけど、気が遠くなりそう」
少し経って妻からの返信。「試練だね」
さすが分かっていらっしゃる。本当に試練、逃げるわけにはいかない試練・・・。呪文のように繰り返していると、少しばかり心が落ち着いてきて、冷や汗も出なくなった。ちょっと良い感じ。
しかも嬉しいことに、前回と違って若い女性警官が大勢で受け付け業務を行っていて、思ったよりきびきびと進んでいるよう。そのため案外滞りなく列が進んでいき、15分くらいしたら私の受け付けの番になった。「案ずるよりも産むが易し」というのはこういうことを言うのか、などと洒落てみたほど、スムーズな流れで、お役所仕事の権化というイメージで捉えていた警察署をかなり見直した。
受け付けを済ましたら、講習費を払い、視力検査(大型は辞退したから深視力検査はなし)、写真撮影と流れ作業のように進んで手続き完了。私はゴールド免許ではなくなるので、講習を10月7日に受けることになった。それが終了したら、新しい免許証がもらえるそう。
まあ、講習を1時間受けなきゃならないのが苦痛ではあるが、またその時はその時で、心をコントロールすれば乗り切れるだろうから、今日のところは1つ試練を乗りこえたことを喜んでおこう。ああ、よかった!
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名古屋港水族館
何年も前に買った入場券のことを思い出して、名古屋港水族館に行ってきた。妻のお目当ては、イルカとシャチのショー。台風10号の影響はさほど感じられず、それぞれのショーを堪能できた。
まずは、イルカのショー。
次はお待ちかねのシャチの登場!
ショーの後には水族館をあちこち探訪した。どこに行っても水生生物の魅力に惹き付けられる展示ばかりだった。
楽しかった!!また行きたいなあ!
まずは、イルカのショー。
次はお待ちかねのシャチの登場!
ショーの後には水族館をあちこち探訪した。どこに行っても水生生物の魅力に惹き付けられる展示ばかりだった。
楽しかった!!また行きたいなあ!
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雑誌2冊
藤井棋聖を特集した雑誌が2冊出た。
2冊ともまだチラッとしか見ていないが、写真も多く、なかなか読み応えがありそうだ。
藤井棋聖の対局がここしばらくなく、9日の谷川浩司九段との順位戦まで待たなくてはならない。私にとっては、かなり手持ち無沙汰の状態が続いているが、この雑誌を読めばその隙間を埋められそうに思う。
22日からは王将リーグが始まる。開幕カードは藤井二冠と羽生九段の一戦。かなり楽しみだ。三冠目指して頑張ってくれるだろうから、私も力一杯応援できるよう、体力・気力を調えておかねばならない。頑張ろう!!!
2冊ともまだチラッとしか見ていないが、写真も多く、なかなか読み応えがありそうだ。
藤井棋聖の対局がここしばらくなく、9日の谷川浩司九段との順位戦まで待たなくてはならない。私にとっては、かなり手持ち無沙汰の状態が続いているが、この雑誌を読めばその隙間を埋められそうに思う。
22日からは王将リーグが始まる。開幕カードは藤井二冠と羽生九段の一戦。かなり楽しみだ。三冠目指して頑張ってくれるだろうから、私も力一杯応援できるよう、体力・気力を調えておかねばならない。頑張ろう!!!
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これぞ私の「カフェコーナー」
私のレゴの宝物の一つに「カフェコーナー」がある。これは、モジュラーシリーズの中でも人気の高い建物であり、持っていることを自慢できる逸品である。
しかし、私はオリジナルのままでは飽き足らず、何度か加工してきた。先ずは、3階建てだったものを4階建てにし、次に各フロアーの大きさを1.5倍した。その威容がこれ。
さらに、内部ががらんどうだったので、カフェコーナーという名にふさわしいようにフロアーを次のように装飾してみた。
先ずは4階部分。
これは「21302 ビッグバンセオリー」というレゴ製品を移植してみた。うまい具合にビッタリの大きさで、自分としてはいい思いつきだったと自惚れている。
3階と2階はこんな感じ。
問題は1階部分。カフェらしくしようとあれこれ考えてみたのだが、発想の貧困な私には、いい設計図を思い描けなかった。悲しくもあったが、忙しさに追われて次第に1階のことなど忘れていってがらんどうのままだった。
それが少し前に、「21319 セントラルパーク」というものを見つけ、これならいける!!と閃いた。大きさも雰囲気も「ビッグバンセオリー」と似ていたから、きっと上手くいくだろうと思って、買ってみた。それが1週間ほど前の記事にしたもの。一旦組み立ててから移植してみることにした。
こういう時は大胆に行かなければならない。ケチったりすると中途半端になってしまう。組み立てたものを解体するくらいの意気込みで移植してみた。
その結果がこれ。
思い通りの出来だった。これなら十分鑑賞に堪えられるし、これこそ私の「カフェコーナー」と自負できるものになった。嬉しい!
だが、こんなにもパーツが余ってしまった・・。
これはまた次のお楽しみに利用しよう。
しかし、私はオリジナルのままでは飽き足らず、何度か加工してきた。先ずは、3階建てだったものを4階建てにし、次に各フロアーの大きさを1.5倍した。その威容がこれ。
さらに、内部ががらんどうだったので、カフェコーナーという名にふさわしいようにフロアーを次のように装飾してみた。
先ずは4階部分。
これは「21302 ビッグバンセオリー」というレゴ製品を移植してみた。うまい具合にビッタリの大きさで、自分としてはいい思いつきだったと自惚れている。
3階と2階はこんな感じ。
問題は1階部分。カフェらしくしようとあれこれ考えてみたのだが、発想の貧困な私には、いい設計図を思い描けなかった。悲しくもあったが、忙しさに追われて次第に1階のことなど忘れていってがらんどうのままだった。
それが少し前に、「21319 セントラルパーク」というものを見つけ、これならいける!!と閃いた。大きさも雰囲気も「ビッグバンセオリー」と似ていたから、きっと上手くいくだろうと思って、買ってみた。それが1週間ほど前の記事にしたもの。一旦組み立ててから移植してみることにした。
こういう時は大胆に行かなければならない。ケチったりすると中途半端になってしまう。組み立てたものを解体するくらいの意気込みで移植してみた。
その結果がこれ。
思い通りの出来だった。これなら十分鑑賞に堪えられるし、これこそ私の「カフェコーナー」と自負できるものになった。嬉しい!
だが、こんなにもパーツが余ってしまった・・。
これはまた次のお楽しみに利用しよう。
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自助・共助・公助
菅義偉官房長官が安倍ちゃんの後任になるのは既定路線のようだが、昨日の立候補表明の記者会見で菅官房長官の「国の基本は、『自助、共助、公助』だ。」という発言には考えさせられた。
「自分でできることは自分でやり、地域や自治体が助け合い、政府が責任を持って対応する」と言われれば確かにそうだろうと思わざるをえない。小学校の国語の教科書にもこうした趣旨の文章が載せられていたのを覚えている。でも、それは政府の中枢にある人、就中これから政権を担おうとする者が明言するのには異を唱えたくなる。
「国民一人一人が自助と呼ばれる努力をし、さらには地域のコミュニティーや地方自治体が困った人に手をさしのべる共助を行い、それでも苦しかったり、困っている場合、政府が責任をもって公助を行う」というのが「自助・共助・公助」という考えの中心なのだろうが、安倍政権では「政府が責任をもって対応する」ということが欠落していた。誰も責任を取らなかったし、安倍ちゃんなど責任は痛感するだけだった。もうメチャクチャ・・。
もっと具体的に言えば、コロナ対応を見れば納得がいくはずだ。安倍政権はコロナを抑えるため、コロナに苦しむ国民のためにどんな公助をしただろう。思いつくのはアベノマスクと10万円支給・・。菅長官はこの無策な政権の中枢にいた人物だ。無策の責任について、国民に塗炭の苦しみを味あわさせていることについて言及することなく、平気で「自助」などという言葉を持ち出してくるのだから、安倍ちゃん並みの無責任さだ。国が成すべきことは、自助や共助に頼る前に「公助の整備」だろう。安倍政権には「国民のため」という政治理念が欠落していたが、菅長官の「陰気な安倍政権」(毛ば部とる子さんの命名)でも同じような状況は続くのだろう。全くイヤになる。
解散総選挙になって、自民党の議席がかなり減ったら風穴は空くのかもしれないが、野党が相変わらずの状態では期待するのは無理な気がする・・。
「自分でできることは自分でやり、地域や自治体が助け合い、政府が責任を持って対応する」と言われれば確かにそうだろうと思わざるをえない。小学校の国語の教科書にもこうした趣旨の文章が載せられていたのを覚えている。でも、それは政府の中枢にある人、就中これから政権を担おうとする者が明言するのには異を唱えたくなる。
「国民一人一人が自助と呼ばれる努力をし、さらには地域のコミュニティーや地方自治体が困った人に手をさしのべる共助を行い、それでも苦しかったり、困っている場合、政府が責任をもって公助を行う」というのが「自助・共助・公助」という考えの中心なのだろうが、安倍政権では「政府が責任をもって対応する」ということが欠落していた。誰も責任を取らなかったし、安倍ちゃんなど責任は痛感するだけだった。もうメチャクチャ・・。
もっと具体的に言えば、コロナ対応を見れば納得がいくはずだ。安倍政権はコロナを抑えるため、コロナに苦しむ国民のためにどんな公助をしただろう。思いつくのはアベノマスクと10万円支給・・。菅長官はこの無策な政権の中枢にいた人物だ。無策の責任について、国民に塗炭の苦しみを味あわさせていることについて言及することなく、平気で「自助」などという言葉を持ち出してくるのだから、安倍ちゃん並みの無責任さだ。国が成すべきことは、自助や共助に頼る前に「公助の整備」だろう。安倍政権には「国民のため」という政治理念が欠落していたが、菅長官の「陰気な安倍政権」(毛ば部とる子さんの命名)でも同じような状況は続くのだろう。全くイヤになる。
解散総選挙になって、自民党の議席がかなり減ったら風穴は空くのかもしれないが、野党が相変わらずの状態では期待するのは無理な気がする・・。
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マー君、初勝利
『ヤンキースの田中将大投手(31)は6回まで被安打3の2失点、7奪三振と好投。6回に味方が3点を勝ち越して勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。そのままチームは逃げ切り待望の今季初勝利だ。
8月27日のブレーブス戦から中5日、今季初勝利を期して6度目のマウンド。立ち上がりから、2者連続三振を奪う絶好の滑り出しを見せ、2死から死球を与えたが、4番メドウズを138キロスライダーで三飛に打ち取った。
2回は先頭で筒香と対戦。自慢のスライダーで打たせ、二ゴロに仕留めた。その筒香とは4回にも2度目の対決。速球で三直に退けるなど、4回までスコアボードにゼロを刻んだ。田中は今季レイズ戦に3度目の登板。これで筒香との対戦成績は6打数無安打となった。
その田中が失点したのは5回だ。先頭アダメスにフルカウントから左翼線二塁打を献上。続くキーアマイヤーには2球連続スライダーでカウント0-2と追い込んだ後、3球続けたスライダーを痛打された。打球は低い弾道のまま右翼2階席まで運ばれる被弾。同点に追いつかれた。しかし、6回にウルシェラの三塁打で一挙3点を奪い、田中に勝利投手の権利がついた。最後は守護神チャップマンが締めてゲームセット。田中も相好を崩した。』(中日スポーツ)
開幕直前にスタントンの打球を頭部に受け、球数制限を設けながらの投球だったため、なかなか勝ち投手となれなかったマー君が、今シーズン初勝利!!
「えっ?9月だよ、もう」と言われそうだが、MLBの開幕自体が7月24日だったから、これくらいの時期になったのも仕方がない。ただ、ヤンキースは現在20勝14敗で、首位レイズとの差が3.5ゲーム。今シーズンの試合数は60試合に限られているから、これ以上離されてはいけない。コロナの影響で、プレーオフがどうなっているのか私は詳しくないが、とりあえず東地区で優勝すればいいだろうから、マー君にはシーズン終了までこれから投げる試合は全部勝ってほしい。
頑張れ、マー君!!
8月27日のブレーブス戦から中5日、今季初勝利を期して6度目のマウンド。立ち上がりから、2者連続三振を奪う絶好の滑り出しを見せ、2死から死球を与えたが、4番メドウズを138キロスライダーで三飛に打ち取った。
2回は先頭で筒香と対戦。自慢のスライダーで打たせ、二ゴロに仕留めた。その筒香とは4回にも2度目の対決。速球で三直に退けるなど、4回までスコアボードにゼロを刻んだ。田中は今季レイズ戦に3度目の登板。これで筒香との対戦成績は6打数無安打となった。
その田中が失点したのは5回だ。先頭アダメスにフルカウントから左翼線二塁打を献上。続くキーアマイヤーには2球連続スライダーでカウント0-2と追い込んだ後、3球続けたスライダーを痛打された。打球は低い弾道のまま右翼2階席まで運ばれる被弾。同点に追いつかれた。しかし、6回にウルシェラの三塁打で一挙3点を奪い、田中に勝利投手の権利がついた。最後は守護神チャップマンが締めてゲームセット。田中も相好を崩した。』(中日スポーツ)
開幕直前にスタントンの打球を頭部に受け、球数制限を設けながらの投球だったため、なかなか勝ち投手となれなかったマー君が、今シーズン初勝利!!
「えっ?9月だよ、もう」と言われそうだが、MLBの開幕自体が7月24日だったから、これくらいの時期になったのも仕方がない。ただ、ヤンキースは現在20勝14敗で、首位レイズとの差が3.5ゲーム。今シーズンの試合数は60試合に限られているから、これ以上離されてはいけない。コロナの影響で、プレーオフがどうなっているのか私は詳しくないが、とりあえず東地区で優勝すればいいだろうから、マー君にはシーズン終了までこれから投げる試合は全部勝ってほしい。
頑張れ、マー君!!
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