じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

官邸が口止め?

2011-05-03 14:55:56 | Weblog
★ 内閣官房長官参与を辞任した小佐古氏が報道関係者向けに説明会をしようとしたところ、官邸から「守秘義務」を盾にクレームがついたという。

★ 権力を傘にきて口封じをするとは、官邸としては暴露されては困る何かがあるのだろうか。

★ 非常時とはいえ、最近権力の暴走が過ぎるのではないか。

★ 「老婆心ながら」の忠告とは、陰湿な圧力のかけ方だ。官邸の「誰が」いらぬお節介を言ってきたのか、興味がわくなぁ。

★ 問題は子どもたちの健康に関するものだ。ずっと将来、健康被害があっても政治家たちは「学者の意見を受け入れて」と責任逃れをするんだろうね。

★ 注目して見ていきたい。
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再選に向け賭けに出た大統領

2011-05-03 10:25:49 | Weblog
★ ビンラディン氏の殺害事件、10年にのぼるアメリカの執念を感じさせる。

★ メディアは、ホワイトハウスやニューヨークでこの報復に熱狂する国民の映像を伝えているが、これで報復の連鎖が途絶えるとは思えず、イスラム教対キリスト教の新たな火種にもなりかねない。

★ 「正義」ほど怪しい言葉はない。アメリカもアルカイダも「正義」を掲げ、この状況が戦争というならどちらにとっても「聖戦」に違いない。

★ パキスタンの主権をも侵害しかねない今回の強硬作戦。その背後には再選を控えたオバマ大統領の決断があった。

★ 思うように景気が回復せず、支持率が上がらない大統領が起死回生の賭けに出たのだろうか。

★ 歴史は勝者が記述する。テロは否定されるべきだが、その温床を断たねば悲劇は繰り返される。

★ 大国の覇権主義、富の偏在をどう克服するのか。異教徒、異文化を受け入れる寛容の精神は醸成されるのか。「国家」「民族」「宗教」という壁を超えるユニバーサルな「正義」がありうるのか。それとも人類の歴史はパワーバランスだとあきらめて、いつも他者の脅威に怯えつつ富国強兵に励まねばならないのか。

★ 人類の課題だと思う。
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情報操作

2011-05-03 10:18:03 | Weblog
★ 細野首相補佐官は福島原発事故の放射能拡散予測について5000件に上る未公表資料があることを明らかにした。

★ 「国民のパニックを懸念した」というが、権力と言うものは情報を操作するものだと言うことを明らかにした。

★ こうした政府の判断が正しかったのか、十分に検証して欲しいものだ。

★ 震災に絡むデマを抑えようと警察による「検閲」めいたことも行われているという。「公共の福祉」と「表現の自由」との接点の問題だが、かつての暗黒時代が繰り返されぬよう、権力を握っている人々には極めて慎重な対応を望みたいものだ。

★ 結局は振り上げた刃で自らを傷つけることにもなりかねない。
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賠償のため電気料金値上げへ

2011-05-03 04:55:25 | Weblog
★ 政府は福島原発事故による賠償金が4兆円にのぼると試算した。

★ そのうち半分の2兆円を東京電力が負担すると言う。といっても、結局は電気料金に反映されるそうだ。東京電力管内で16%の大幅な値上げ、他の地域でも数%の値上げになるそうだ。

★ 一企業の経営責任を国民が背負うと言うのはどうも納得がいかない。

★ 地域割独占企業という形態を変えた方が良いのではないか。公共性の高い企業とはいえ民間企業には違いない。健全な競争があって、消費者に選択の自由があるのが普通だ。独占形態なのは今さらながら不思議な感じがする。

★ こうした形だからこそ官業の癒着も起こるではなかろうか。いや、官はおいしい天下り先とするため今の形を変えようとしないのだろう。

★ 原子力発電はコストが安いなどとは、とんだ食わせものだ。原子力発電は危険だし、コストも高くつくことが明らかになった。これでもなお原子力発電を推進すると言うなら、今まで以上の理由が必要だ。

★ これでもなお推進と言うなら、原子力発電所にまつわる大きな利権があるとしか思えない。

★ 東京電力は役員報酬を半分にし、従業員もリストラするというが、これだけで電気料金の値上げを国民が認めるかどうか、疑問だ。いいかげんな幕の降ろし方をしようものなら批判の矛先は政府にも向けられそうだ。
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