★ この前はスパイを扱った韓国映画を続けて観たが、昨日から今日にかけて、アクション満載の中国映画を2本観た。
★ まずは、「崖上のスパイ」。日本が満州を支配していた時代。ソビエトで特殊な訓練を受けた工作員たちが密かに中国に侵入する。ミッションはある「同志」を救出すること。
★ 誰が敵か味方かわからない。腹の探り合いのハラハラ感が見どころだ。拷問シーンは残酷だが、アクションシーンは面白い。
★ ロシア語で「夜明け」を意味する作戦。その遂行に多くの人が死んでいく。映像の背後に流れる音楽が切ない。
★ 続いてみたのが「ヘリオス 赤い諜報戦」。韓国の小型核兵器が謎の犯罪集団「ヘリオス」に奪われる。どうやら彼らはこの兵器を売りに出すようだ。
★ 韓国のエージェント、香港警察、中国の公安がけん制しあいながら、「ヘリオス」と奪われた兵器を追う。
★ 主人公級の人物が次々と殺されていくのは意表をつかれた。続編への余韻を残して物語は終わる。
★ 韓国や中国などアジアの映画も見ごたえがある。