じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

「天地明察」を観た。

2013-03-31 23:34:16 | Weblog
★ 「天地明察」を観た。

★ 想像以上に良かった。さすがは滝田監督。

★ 音楽もいいなぁと思っていたら、こちらもさすがに久石さんだ。

★ 夫婦愛を軸にしているところは、「おくりびと」に共通している。

★ 岡田准一さんは「SP」同様、良かった。何といっても、宮崎あおいちゃんがかわいかった。惚れるなぁ。

★ 佐藤隆太さんの塾長、良かった。

★ 松本幸四郎さん、市川猿之助さんの歌舞伎陣も良かった。

★ 安井算哲のちの渋川春海。和算の関孝和。昔、日本史で勉強したことを思い出した。 




★ 同時に「ヘルタースケルター」を見た。こちらは微妙だった。

★ 映像美は斬新だったし、「エリカ様」の演技はイザベル・アジャーニの「ポゼッション」を思い起こさせたが、それ以外はあまり伝わってこなかった。

★ 「エリカ様」の美体に目を奪われたせいだろうか・・・。
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「カールじいさんの空飛ぶ家」を観た。

2013-03-20 23:49:51 | Weblog
★ 最初の10分間で人生を見たように感じた。

★ 長い人生もかいつまんでみれば、10分間で収まってしまうのかねぇ。

★ 老い、死、別れ。人生、最後は寂しいものだ。ジーンときた。

★ しかし、それからの60分間は、ファンタジーだった。

★ 何といっても映像の美しさだ。豊かな色彩はそれだけで見る価値がある。

★ 絵本のような映画だった。
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「ヒューゴの不思議な発明」を観た。

2013-03-20 20:58:52 | Weblog
★ 駅に住むヒューゴという孤独な少年。

★ 彼が修理をする「機械人間」を軸にさまざまな人々のドラマが展開していく。

★ 駅の時計台から見えるパリの街。エッフェル塔を中心に道が放射線状に走っているが、この物語は「機械人間」を中心に、放射線状に物語が広がっていくように感じた。

★ 歯車で動くからくり人形。本屋さん、おもちゃ屋さん。

★ 今から見れば古臭くもある。しかし、技術が進んで世の中便利にはなったが、人々は必ずしも幸せになってはいない。

★ 電子書籍が普及し始めた時代だが、私はやはり本に囲まれた生活が好きだ。

★ 映画の中に、古い映画が取り込まれていたが、「月世界旅行」やロイドの喜劇は懐かしい思いがした。

★ 2次元から3次元へ、映画は発展途上にある。次は何が来るのだろうか。
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「英国王のスピーチ」を観た。

2013-03-20 17:09:14 | Weblog
★ 「英国王のスピーチ」を観た。

★ 吃音に悩むジョージ6世と彼を支える言語療法士を描いたドラマだった。

★ アカデミー賞の作品賞を受賞した作品だが、地味な映画だった。

★ 英語圏の人々にはイギリス王室への独特の感情があるのだろう。

★ ユーチューブでジョージ6世の肉声による演説を聞いたが、こちらは当然のことながら、さすがにリアルだった。
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「とんび」を観た。

2013-03-17 22:41:12 | Weblog
★ TBSの日曜ドラマ「とんび」最終回を観た。

★ 内野さんのいつもながらの力強い演技だった。なんかグーときた。

★ 海がきれいだったなぁ。

★ セリフがいいねぇ。原作なのか、脚本なのか。どちらにしても、「うまい」と思う言葉がいくつもあった。

★ こんなドラマもいいなぁ。
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「テルマエ・ロマエ」を観た

2013-03-10 16:28:50 | Weblog
★ 「テルマエ・ロマエ」を観た。

★ タイムトラベルの映画は珍しくないが、時代だけではなく、場所がローマと日本、そして時空のトンネルが銭湯というのが異色だった。

★ 主役の阿部寛さんならではの作品だった。

★ ロケ、セット、衣装がすごかった。

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「マーガレット・サッチャー」を観た

2013-03-09 11:04:33 | Weblog
★ 「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」を観た。

★ イギリスで初めての女性首相、マーガレット・サッチャーの伝記といった作品だった。

★ 食料品店の娘が政治に目覚め、保守党の代議士になり、党首となり、首相となり、疲弊する大英帝国を再興させた戦いの日々を描いていた。

★ 男の世界に飛び込み、彼らと張り合いながら、頂上に上ってゆく姿は実に勇敢だ。

★ 「鉄の女」という表現がそれらを物語っている。

★ 映画としては、メリル・ストリープの名演に尽きる。若い時代から老境の域まで、見事に演じきっている。演説の口調は見事にサッチャーを再現している。

★ 1970年代後半から80年代にかけて、サッチャー、レーガン、中曽根と保守派が「強い国」を目指し、経済的には「民営化」を推進した。世界史的な転換期だった。

★ 今となっては懐かしい思いで、映像に熱中した。
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2013年度入試、京都府公立高校・山城通学圏志願状況から

2013-03-03 03:29:36 | Weblog
★ 2013年度京都府公立高校の志願者数が発表された。

★ 山城通学圏、今年度、第1志望で定員割れしたのは木津高校のみ。全体の倍率は1.14倍と、私立無償化以前の水準に戻った。昨年より更に狭き門となった。この背景には、定員割れを続ける木津高校の定員が減らされたこと、政権が交代し、高校無償化(私立高校進学者への就学支援)が所得によって制限される中、公立回帰が起こったと考えられる。

★ 今年度の制度的な大きな変更は第3志望(定員に空きがあれば、どこでもいいから公立という選択)がなくなったことである。昨年、城陽高校の志願者が溢れ、40名程度が定員割れしていた木津高校に回された。木津高校の評判が悪いので、第3志望を書いたものの結局スベリ止めの私立高校に「転校」する生徒も見られた。また以前、点数の低い生徒が難関校である南陽や莵道に回されるといった、高校側、生徒側どちらにとってもありがたくない現象が起こったこともあった。こうしたことを踏まえて制度が変えられたのであろう。

★ 昨年より前期入試(特色選抜)の定員枠が20%に変更されたため、東宇治、莵道、城陽、西城陽、久御山、田辺、木津、南陽の8校の総定員2080人に対し、すでに426人が内定を決めている。中期試験(一般入試)は残る1654席に、志願者1881人が挑戦することになる。(この他に、城南菱創高校の第2志望者が50人程度加わる)

★ 今年は名目上およそ230人が公立高校に進学できない。(実質上は、第1志望だけ書いて、第1志望に落ちれば私立に行くという生徒がいるので、この数は少なくなる)競争率は1.14倍。決して高い数字ではないが、4年前(1.13倍)、3年前(1.09倍)、2年前(0.99倍)、昨年(1.09倍)と比べれば、民主党政権以前の水準、高校無償化以前の水準に戻っているのがわかる。

★ 個別に見ていくと、木津高校の不人気が続いている。一昨年0.87倍、昨年0.65倍と大きく定員割れ。今年は定員を40人減らしたが、それでも0.95倍にとどまった。不人気の理由は詳しく述べられないが、「市場」という言葉を使うなら、消費者のニーズを満たしていないということだろう。学校改善に向けての更なる取り組みが求められるのではなかろうか。

★ 今年の特徴は南陽、莵道といった難関大学進学校の人気の高まりである。ここ数年1.1倍程度(昨年1.13倍、一昨年1.12倍)だった南陽は1.37倍に、1倍を維持するのがやっとだった(昨年1.02倍、一昨年0.91倍)莵道が1.15倍と人気を回復した。公立回帰の表れのようだ。 

★ 南陽高校を第1志望とするものは定員を約80名超える。この内何人かは莵道を第2志望にしていると考えられるので、莵道の実質的な倍率は更に増える見込みだ。莵道は残席256人対して295人が志望。85%の第1志望で218人が決まり、残る38人分を莵道第1志望者と南陽、城南菱創の第2志望者が争うことになる。

★ 城南菱創高校は定員が少ないこともあるが、近年人気、レベルともに急上昇している。昨年は城南菱創を第1志望にしていて、同校に合格できなった生徒数名が第2志望の莵道に回されている。最低点ラインはもはや莵道を抜いて、南陽に次ぐ実力である。
残席65に対して117人が挑む。1.80倍は山城通学圏ではダントツだ。

★ 西城陽高校は昨年競争率が高かった(1.24倍)ため今年は少し下がって1.1倍。来年が勝負の年となりそうだ。

★ 「中位の生徒の実力を伸ばす」と評価されている東宇治高校も今年は倍率を少し下げた(1.13倍。昨年は1.19倍)。しかし、この学校は莵道高校の第2志望とされる場合が多いので、莵道高校の第2志望を含めて、若干競争率が上がりそうだ。残席224人に253人がチャレンジする。

★ オール3あたりの生徒が多く志望する久御山高校。学習とクラブ活動の両立を目指す同校だが、最近少しレベルが下降傾向にあるようだ。競争率も今年は1.01倍。昨年は1.12倍だったが、少し下がった。一昨年のようにサッカーの全国大会で「ミラクル久御山」が起これば、注目を浴びるかも知れない。残席224人分に226人が挑む。この学校は第2志望としている生徒も多く、実質競争率はいくぶん高くなると予想される。

★ オール3前後の生徒が多く志望する城陽高校、木津高校、田辺高校。

★ 城陽高校は1.16倍(昨年は1.24倍)。残席246人に対して志願者が286人。昨年は城陽高校を第一志望としている生徒約40人が木津高校に回された。

★ ここ数年1倍以上は維持している田辺高校。今年も1.17倍と安定した人気を得ている。(昨年は1.09倍、一昨年は1.22倍)。田辺高校は工業科が設置されているため普通科の募集定員が160人と少なく、そのため年ごとの競争率の変動が大きくなっている。今年は少し「狭き門」の年になりそうだ。

★ 木津高校は先に述べたとおり。

★ 京都八幡は3年前に2.11倍と跳ね上がったが、その後は0.87倍、0.84倍と人気が低迷し、今年は0.54倍に落ち込んでいる。この学校は前期入試で定員240人のうち168人が内定、残席が72と少ないことが影響しているのだろうか。 

★ 山城通学圏の残席は、普通科と城南菱創、京都八幡を合わせておよそ1791席。これに2037人の受験生が挑む。公立高校全体の最低点はテストの難易度にもよるが、昨年より若干アップしそうだ。受験者は最後まであきらめずに頑張って欲しいものだ。1点2点の勝負になるかも知れない。合格したいという執念の強さが合否を分けそうだ。
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