じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

官邸官僚

2020-02-29 22:01:07 | Weblog
★ 安倍総理の記者会見を見る。

★ まるで戦時体制に突入したかのような(確かにウイルスとの戦いだが)物言いは、ヒロイズムに酔っているようにも感じ(具体策に乏しくて)たが、それはさておき、政府が責任をもって実行する(政治責任をとるという事だね)というのだから、何もしないよりは良いかな。すべては結果次第。国民の負担に見合うだけの効果が出れば良いのだが。

★ あらゆる場合を「想定して」と何度も繰り返されていたから、何が起ころうと、まさか「想定外」とは言えまいし。


★ 最近目にする「官邸官僚」という言葉が興味深い。今回の一斉休校の方針、官房長官や文科大臣はもちろん党内、あるいは与党への根回しもあまりできていなかったという。最近、総理は菅氏より秘書官兼補佐官を重んじているとも聞く。

★ おじさん(おじいさん)同士の人間関係などどうでもよいのだが、「官邸官僚」という言葉を聞いて、徳川時代の「御側用人政治」が浮かんできた。代表格は田沼意次だろうか。将軍と老中との連絡係ともいえる御側用人。田沼は低い家格から最後は大老にまで昇りつめた。

★ 長期政権になると孤独な宰相にとり入り、省庁(あるいは国会議員まで)を牛耳る御局様のような御仁が出現するのだろうか。
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不安心理

2020-02-28 20:57:32 | Weblog
★ ドラッグストア等でティッシュやトイレットペーパーなどの紙製品が品薄になっているという。

★ マスクや消毒液に次いで、誰かが転売目的で買い占めているのか。そうでなくても多くの人が集中豪雨的に買い占めに走れば商品は店先から消える。

★ マスクや消毒液ならわかるがなぜ紙製品が不足するのか。背景にはデマ情報があるとも聞く。それに乗せられて不安心理が買い占めに走らせているようだ。

★ オイルショックの時は、トイレットペーパーをはじめ、醤油などの日常品まで店先から消えた。商品を買うために長蛇の列ができたり、中には暴動のように商品を取り合う風景も。人間と言えど不安意識に駆られれば、道徳心など、いとも簡単に消えてしまうようだ。

★ 恐るべきは銀行などの金融機関の取り付け騒ぎだ。預金者が押し掛け一気に預金を引き出せば、健全な銀行も休業に追い込まれる恐れがある。昭和初期の金融恐慌では大蔵大臣の不適切な発言が、取り付け騒ぎを起こしたと聞く。

★ 不安心理、それに誘発されるパニック。ウイルスよりもこちらの方が恐ろしい。
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教育現場、当面の方針が決まる

2020-02-28 17:06:07 | Weblog
★ 昼のワイドショー、どの局も小・中・高校等の一斉休校を取り上げていた。効果には疑問符がつくものの、休校そのものにはおおむね賛成意見が多かった。問題は総理表明の「唐突さ」だ。

★ 文科省から都道府県教育委員会へは今朝通達が届いたとか。幹部たちの昨夜の混乱ぶるが目に見えそうだ。

★ 京都府では、先のことはまだわからないが、当面の方針が決まったようだ。公立高校の入試は予定通りやるという。小学校、中学校は3日火曜日から休校。13日に予定されている中学校の卒業式は30分ぐらいの超短縮でやるらしい。

★ 中学校の学年末テストは今日(28日)、3月2日、3日の予定だったが、2日に二日分(5教科)をまとめてやるという。こちらの方が濃厚接触のリスクが高いと思うのだが、「上」の方針に何とかねじ込んだという感じだ。

★ 3日からは長い春休み。早速、近所のお母さんから春期講座を前倒しして見てもらえないかと相談があった。御家庭も突然の事態に大変な対応を迫られているようだ。

★ 今回の措置は緊急避難的なもの(それにしては、社会がひっくり返るような歴史的事件だが)、一斉休校後どうなるのかは、誰にも分らない。教育の不安、生活の不安。不安ばかりが蓄積する。それが不満となって爆発するのか。

★ 経済もリーマンショック級の大打撃だ。短期的には相当冷え込みそう。

★ 近視的に見れば悪いことばかりが浮かんでくる。少なくとも10年単位で先を見据えなければ、気が滅入るばかりだ。
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「戒厳令」級のビックリ

2020-02-27 21:03:58 | Weblog
★ 人生長く生きているといろんな経験をさせてもらう。阪神・淡路大震災や東日本大震災といった自然災害、オウム事件のような大量殺戮テロ、秋葉原や大阪教育大学付属小学校の無差別殺人にも驚いた。

★ 幸運にして戦争にだけは遭遇しなかったが、ウイルスによる全国の公立学校の一斉休校というのは、まさに驚天動地。戒厳令級、クーデター級のビックリだ。

★ 建前上、学校の休校は各教育委員会が決めることだから、総理大臣も「要請」という表現を使っているが、総理大臣に逆らう教育委員会があるとは思えない。

★ コロナ対策、「遅い、弱い」と批判される安倍総理。この突然の「表明」には、遂にご乱心かと思った。

★ やるならやるでもっと早くから取り組むべきだし、準備期間を置くべきだ。今頃、教育行政、学校関係者の多くが右往左往の大混乱に陥っているのが見えるようだ。

★ 京都府の公立高校は明日が卒業式だ。うちの地域の中学校では明日から学年末テストが始まる。それに入試だ。来週には高校の定期テストが予定されている。このまま春休みに突入か。成績はどうなる。今のところ何も決まっておらず、まさにカオスの状態だ。政府も先のことはわからないのだろう。休業後、平常通り再開できるのか。流行が恒常化すれば同じことを繰り返すのか。

★ 一斉休校と言うかと思えば、保育所や学童保育はその限りにあらずという。この辺りも大混乱だ。文科省と厚労省はちゃんと調整しているのだろうか。中央が混乱しているのだから、地方や各学校単位はもう放心状態だろう。

★ 危機を煽って、「桜」も、検事の定年延長問題も、吹っ飛ばそおって魂胆じゃないかとも思えてくる。

★ ともかく尋常じゃない。戦後75年、歴史に残る局面だ。

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全国の小・中・高が休校という異常事態に

2020-02-27 18:53:17 | Weblog
★ 安倍総理は全国の小学校、中学校、高校に当面春休みまで休校を要請するという。

★ 「ええええええええ・・・・・・」って感じだ。

★ 学年末テストはどうなる?公立高校入試はどうなる?

★ 総理大臣が言った以上、もう変えられないよね。サイコロ総理とかコロコロ総理とか言われるから。

★ これは、大ごとですね。どうしましょう。
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大阪市の公立学校は長期休校とか

2020-02-27 17:23:40 | Weblog
★ 大阪市の公立幼稚園、小学校、中学校が2週間休校になりそうだ。

★ 今の段階ではちょっと過剰な反応ともいえるが、「感染が拡大してからでは遅い」と言われると反論しづらい。

★ 大阪の決定は近隣の自治体にも波及しそうだ。京都府、私の住む宇治市はどうなるかな。

★ 塾としては戦々恐々という感じ。経営に響かなければ良いが・・・。

★ 休校になると育成学級(学童保育)も休みかな。共稼ぎや一人親家庭はどうすればよいのかな。

★ 2020年は暗い春になりそうだ。
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「確定申告」期限延長へ

2020-02-27 12:18:51 | Weblog
★ 新型コロナウイルスの拡大に伴って、政府は3月16日までの「確定申告」の期限を4月16日まで延長するという。

★ 暗いニュースが続く中、確定申告の雑務が心に重くのしかかっていたが、この延長はありがたい。少し余裕をもって書類の整理ができる。

★ といって、油断をしていると月日はあっという間に過ぎる。3月中旬を目標に、入試対策が終われば集中してまとめたい。

★ ところで、延長されると所得税の引き落としはどうなるのかな。
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自粛ムード

2020-02-26 22:25:21 | Weblog
★ 政府の方針を受けて一斉に自粛ムードが広がっている。

★ 当面の自粛はやむを得ぬ対応として、今日の高校生の授業、高校生たちが4月以降に予定されている研修旅行(修学旅行)が中止になりそうだと嘆いていた。ある学校はマレーシア・シンガポールの旅、ある学校は北海道の予定だが、「中止かも」と教員から聞かされたらしい。とにかく飛行機の密閉空間が問題らしい。

★ 楽しみにしている高校生も残念だが、受け入れる観光産業界も大打撃だ。消費税と新型コロナとダブルパンチの外食産業もこれから倒産が増えるのではと気がかりだ。

★ ウイルス拡散、仮に小康を得ても、それは蔓延を意味し、再発に常に怯えなくてはならない。あえて品目は言わないが、マスク・消毒液以外でもドラッグストアの商品が品薄になっている。買い占めが始まっているのか。1972年のオイルショックを思い出す。

★ こういうときは流言飛語が事態を益々悪化させる。

★ 昭和初期の金融恐慌の時、取り付け騒ぎを鎮めるために、店先に札束を並べたというが、安心感をいかに与えるか。パニックに陥った群集を鎮めるのはこれしかない。

★ ゾンビ映画、あれは我が身大事に暴走する人々の比喩かもしれない。日本は災害時でも強奪は少ないが(空き巣は多いという)、関東大震災の虐殺の教訓もある。ウイルス以上にパニックが恐ろしい。

★ ここ1,2週間が瀬戸際というのは、ウイルス感染の拡大に留まらず、政権の瀬戸際でもあるような気がする。
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政府の曖昧さ

2020-02-26 14:11:53 | Weblog
★ 昨日の基本方針に「弱い」と批判があったせいか、安倍総理は、今後2週間はスポーツや文化イベントを中止、延期、規模縮小するよう要請するとのコメントを発したという。

★ 今後2週間とは、いつまでなのだろうか。昨日の「ここ1、2週間が瀬戸際」というのも随分とアバウトな言い方だ。見えない敵相手の戦いゆえ、完全終息までは無理としても、もう少し具体的に言ってもらわないと不安が高まるばかりだ。政府としては言質を取られたくないからだろうか。2週間後どうなっているか政府にも全く見当がついていないからだろうか。

★ これで大相撲は中止か無観客だろうね。野球のオープン戦も同様。東京マラソン、名古屋マラソンはどうなるのかな。3月1日あたりの高校の卒業式も3月下旬の大学の卒業式も中止か規模縮小って感じかな。春はイベントが多く、人の移動も多い。第2波の温床とならねば良いが。

★ 京都府は3月6日の公立高校中期入試を予定通り行うかな。中止して内申点だけで合否を決めたり、試験自体を延期するなんてこともあるのかな。受験生にとっては一番気になるところだ。

★ 韓国の感染爆発を見ると、むしろ感染は拡大つつあるようで、短期間の終息は難しそうだ。ワクチンが開発されるのはまだまだ先のようだ。

★ コロナ不況の足音も聞こえるようだ。有給で自宅待機できる人はまだ良いけれど、日給で働く人は深刻だ。不景気なってまずリストラされるのは非正規雇用者だ。ウイルス同様、病毒は社会の一番弱いところを攻めてくる。

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春休みの前倒しへ

2020-02-26 02:13:02 | Weblog
★ 新型コロナウイルス感染、中国での感染は収束に向かっているようだが、韓国、日本、イタリアでは感染爆発に近づいている。

★ 「雪まつり」で感染が拡大したかに見える北海道では全公立校の休校が検討されているという。そこまで、危機が迫っているということか。集団風邪も学級単位で猛威を振るう。閉鎖された空間、特に冬場は換気も少ない。そこで感染が広がるのは至極当然の成り行きだ。少しでもリスクを軽減したいという思いは理解できる。

★ この動きは北海道に留まらず、全国的に広がるかも知れない。春休みの前倒しだ。そもそも3月24日あたりを終業、4月6,7日あたりを始業としているのは、年度を基準とする役所仕事に合わせたものだ。それが慣行になっているだけだ。政府が「ここ1.2週間が感染拡大の瀬戸際」というなら、春休みを前倒しして、春休みに休校分を補習すれば良いことだ。

★ 合理的な考えだ。塾業界では春期講座の計画を練り直さねばならないが、感染が拡大すれば、塾の営業そのものが危うくなる。

★ ところで急に脚光を浴びた「クラスター」という言葉。群れ、集団を意味するという。「クラスター」と言えばまずクラスター爆弾のイメージが浮かんでくる。大型容器に多くの子弾を搭載した爆弾だ。散弾銃のような感じかな。感染拡大はそれの逆回しって感じか。

★ 水際から、クラスター段階での封じ込めに。この防衛線も破られれば、次の手は何だろうか。人々が一定の免疫を得るまで感染拡大は続くのだろうか。ウイルスのさらなる突然変異や影を潜めている新型インフルエンザに怯えながら。
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