☆ 映画「大いなる旅路」(1960年)を観た。
☆ 大正から昭和、幾多の戦争を経て戦後。蒸気機関車の運転士の半生を描いた作品。
☆ 若いころは蒸気機関車の釜炊き、変わり映えしない日々に岩見浩造(三国連太郎)は不満を持っていた。行き場のないやりきれなさで時にはけんかで逮捕されることも。そんなとき、機関車が雪崩に遭遇し脱線、自分はケガで済んだが先輩は死んでしまう。
☆ 先輩の死で心を入れ替えた岩見は人が変わったように仕事に打ち込む。家庭では次々と子どもが生まれる。仕事、子育てと多忙だが幸せな日々を過ごす。
☆ しかし、時代は戦争へ、長男は召集され戦死。次男(高倉健)は鉄道の道を目指すが、3男(中村賀葎雄)は母親の反対を押し切って予科練に。長女は男にだまされ家を出てしまう。この時代のどこの家庭でも大なり小なりあったような話。
☆ 特撮を使わない(技術も限られていたが)撮影がすごい。
☆ 大正から昭和、幾多の戦争を経て戦後。蒸気機関車の運転士の半生を描いた作品。
☆ 若いころは蒸気機関車の釜炊き、変わり映えしない日々に岩見浩造(三国連太郎)は不満を持っていた。行き場のないやりきれなさで時にはけんかで逮捕されることも。そんなとき、機関車が雪崩に遭遇し脱線、自分はケガで済んだが先輩は死んでしまう。
☆ 先輩の死で心を入れ替えた岩見は人が変わったように仕事に打ち込む。家庭では次々と子どもが生まれる。仕事、子育てと多忙だが幸せな日々を過ごす。
☆ しかし、時代は戦争へ、長男は召集され戦死。次男(高倉健)は鉄道の道を目指すが、3男(中村賀葎雄)は母親の反対を押し切って予科練に。長女は男にだまされ家を出てしまう。この時代のどこの家庭でも大なり小なりあったような話。
☆ 特撮を使わない(技術も限られていたが)撮影がすごい。