☆ 本との出会いは不思議だ。相性の合う本は読み始めると止まらなくなる。
☆ 朱川湊人さんの「花まんま」(文春文庫)から表題作を読んだ。
☆ ファンタージー系に属すのだろうか、ある女性が事件に巻き込まれ、21歳で命を絶たれる。その命が、少女に宿る。現実離れしているようだが、主人公の「兄やん」の大阪弁がいい味を出していて、作品に引き込まれてしまう。
☆ 亡くなった父親の言葉を胸に、小学5年生ながらも妹を守る「兄やん」はかっこいい。妹のフミ子はかわいい。
☆ フミ子が元の家族と再会する場面はやはり泣ける。母と兄妹の生活を思っても泣ける。
☆ 最後は、ホッとする終わり方で良かった。お兄ちゃんよく頑張った。拍手。
☆ 朱川湊人さんの「花まんま」(文春文庫)から表題作を読んだ。
☆ ファンタージー系に属すのだろうか、ある女性が事件に巻き込まれ、21歳で命を絶たれる。その命が、少女に宿る。現実離れしているようだが、主人公の「兄やん」の大阪弁がいい味を出していて、作品に引き込まれてしまう。
☆ 亡くなった父親の言葉を胸に、小学5年生ながらも妹を守る「兄やん」はかっこいい。妹のフミ子はかわいい。
☆ フミ子が元の家族と再会する場面はやはり泣ける。母と兄妹の生活を思っても泣ける。
☆ 最後は、ホッとする終わり方で良かった。お兄ちゃんよく頑張った。拍手。