☆ 映画「日々是好日」(2018年)を観た。じわじわっと感動する映画だった。
☆ 優柔不断でおっちょこちょい。自分が何をしたいのかがわからない典子(黒木華)は、20歳の時、いとこ(多部未華子)と一緒に茶道を習うことにした。それから10年あまりの日々が描かれている。
☆ カタチから入る茶道。最初はなかなか馴染めなかった典子、先生の指導の下、だんだん魅かれていく。
☆ 四季折々の風景。掛け軸の季節感。お湯と水ではこんなに音が違うんだ。
☆ 地味な典子と派手ないとこの対比がいい。何と言っても先生役の樹木希林さんだ。樹木さんが話す茶道の心得は役者の心得にも通じそうだ。まずカタチから入って、数を経験することによって慣れること。そして、型が身に着いたら自分なりに工夫すること。自然と心が入っていくという。
☆ 学ぶの語源はまねぶ(真似る)だという。「守破離」という言葉もある。演技が演技でなくなれば、人が役に合わせるのではなく、人に役がハマるようになれば名人ということか。
☆ すぐにわからないものは、毎日少しずつわかっていけばよい。
☆ 同じことを繰り返せることの幸せ。大晦日に見てよかった映画だった。
☆ 優柔不断でおっちょこちょい。自分が何をしたいのかがわからない典子(黒木華)は、20歳の時、いとこ(多部未華子)と一緒に茶道を習うことにした。それから10年あまりの日々が描かれている。
☆ カタチから入る茶道。最初はなかなか馴染めなかった典子、先生の指導の下、だんだん魅かれていく。
☆ 四季折々の風景。掛け軸の季節感。お湯と水ではこんなに音が違うんだ。
☆ 地味な典子と派手ないとこの対比がいい。何と言っても先生役の樹木希林さんだ。樹木さんが話す茶道の心得は役者の心得にも通じそうだ。まずカタチから入って、数を経験することによって慣れること。そして、型が身に着いたら自分なりに工夫すること。自然と心が入っていくという。
☆ 学ぶの語源はまねぶ(真似る)だという。「守破離」という言葉もある。演技が演技でなくなれば、人が役に合わせるのではなく、人に役がハマるようになれば名人ということか。
☆ すぐにわからないものは、毎日少しずつわかっていけばよい。
☆ 同じことを繰り返せることの幸せ。大晦日に見てよかった映画だった。