毎日が修行~♪

自分を好きになって、自分を大事にして
自分の機嫌は自分で取ろう!
それが自分も周りも幸せになる秘訣です!

14点

2005年11月07日 | こどもたち(けんぴ・25歳)


「ねぇ~、ねぇ~。
この間の英語の小テスト、14点だったんだ~」

「え?15点満点で?」

「ううん、20点満点」

「な~んだ」

「でもね、今まで大体6点か7点だったんだから…」

「え~??
そうかぁ、ちょっと勉強したら、出来たじゃない。
これからも続けようね」

「お~




先週のけんぴと私の会話。
英語のマンツーマン指導の効果、少しありです。

でも、あれからさぼってやってましぇん。
毎日夕食後に勉強させるのって、たいへんなのだ~~。
継続は力なり…だよね。
また、頑張らねば。

目指せ!中間テスト平均点獲得!
(なんて、低いレベル…


父母の会連合会

2005年11月07日 | 日常
今日は幼稚園の父母代表として、
パシ○ィコで行われた神奈川県私立幼稚園父母の会連合会に出席しました。

今日は雨の後でお空は快晴~!
メインは演出家の宮本A門さんのお話…ということもあって、
幼稚園の4役で遊びに行く気分で出かけました。

A門さんのお話の前にいろんな方のご挨拶があったのですが、
そのなかで、印象に残ったお話がありました。

それは県会議員の方のお話。
日本人女性が一生に子供を産む数は、全国平均で1.27人。
その中で、神奈川県は全国で最低の1.23人なのだそう。

韓国はもっとひどい状況で、それが1.1人なのですって。
その背景には、ものすごい受験戦争があり、
子供一人を育てるのに、夫婦共働きでその収入の半分の教育費がかかる…ということが
あるそうです。
家計の50%が教育費…だから子供を産めない。

そして、神奈川県は全国で最低の私学助成金なのだそう。
最低の私学助成が最低の出生率を生み出している…
その県会議員さんはそうおっしゃいました。

本当、ず~~~っと前からそうだもんね。
東京都に居た頃は、同じ社宅の幼稚園児のお母さん方が
「月に9000円くらい所得に関係無く返ってくる」と
言っていたもの…。
それを聞いていたから、横浜の就園補助金の少なさを知ったときは、
愕然としたのを思い出します。
月に3500円ほどなんだものね~。
ひどいと思っていましたけど、全国ワースト1とは知らなかったなぁ。

連合会では子供達にとってより良い環境を目指すための努力と、
保護者の経済的支援などをしているようで
関係者の皆さんが頑張ってくださっているのがよく分かりました。
皆さんの努力が実って、
保育園との助成金格差が少なくなり、
父母の負担がもっと減ると良いなぁと思います。

さて、宮本A門さんのお話。
ご自身の子供の頃から現在に至るまでを振り返って
約1時間ほど、お話いただきました。

松竹歌劇団の元ダンサーだったお母様の子に生まれ
新橋演舞場の目の前の喫茶店で育ったA門さん。
子供の頃は、毎日のようにお芝居をお母様と見ていらしたそう。
育った環境がそうだったので、
普通の小学生とは興味が違っていたよう。
歌舞伎の連獅子(紅白の髪を振り回すあれ)に憧れて
日舞を習わせてもらうそう。

そのうち茶道に興味がでて、
それから中学の頃は仏像の美しさに惹かれ、
週末になると京都、奈良へ行って仏像を眺めていたそうです。

お母様は、「人と同じじゃ目立たない」
「人と違うことは才能だ」と思ってくれていて、
A門さんのことをいつも誉めて
「この子は大物になる」と言って下さっていたそうです。
だから仏像を見に行く事も認めてくださっていたみたいです。
(すごいよね、お母さん)

高校生の時、学校へ行くのが嫌になって、
1年間登校拒否になって
自分の部屋に引き篭もっていたそうです。
でも、そのときに音楽を聴いたり、小説を読んだりしたのが
のちのち良かった。
いろんな感情を誰かに伝えたい…
それには映画監督?演出家?と思うようになったから…。

1年後、お父様が酔っ払って暴れたのがきっかけで
部屋から出ることになり、そのときに
お母様に「学校に行かなくて良いから病院へ行け」と言われ、
その約束通り、精神科へ行ったそう。
そこで、精神科の先生がとにかく否定しないで話しを聞いてくれた。
そこで自分をさらけ出す事が出来た。
こいつの話しは面白い…と言っていろんな人が
話しを聞いてくれたそう。
そこで、「こんな自分でも生きていて良いんだ」と思えたそうです。
それは、A門さんがずっと「どうして生まれてきたんだ。何故生んだんだ?」と
思っていたことがあったから…。

お母様は肝硬変で、よく黄疸が出ていたそう。
死の宣言を3回ほどされたけれど、
「私は生きる!」とおっしゃっていらしたそうです。
熱海へ家族で旅行に行くと、決まって朝早く起きて
みんなで海へ向かったそう。
そこで、お母様はいつも同じような事を話してくれたそうです。

「今日も1日が始まるのよ。
同じ太陽、空、海だと思っても同じものは一つも無い。
この瞬間を大切にして、生きていることに感謝しましょう」

大きな中(自然)で生きている喜び。すべてに感謝。すべてを感じようと思った。

お母様が亡くなった時、お父様がお母様の髪を整え、
そっと抱いてキスをされたそう。
それまで大嫌いな父親だったのに、その瞬間から大好きになった。
父と息子でお母様が亡くなってからずっと泣き暮らしたそう。
でも、生前、お母様が
「いつかアメリカへ行きなさい」と言っていたのを思い出して、
3ヶ月後にアメリカに渡られたそう。

現在は沖縄在住。
沖縄はすごい。大きな家族なのですって。
自然のせい?みんな家族に接するようにつきあっている。

赤ちゃんは産まれた時、お金が欲しくて生まれてきたわけじゃない。

先日テレビの課外授業をしたとき、
親と先生がぴりぴりしているのを感じた。
どうやったら子供を楽しませられるか考えよう。

テレビでも不安にさせる音楽…などに
乗せられてはいけない。
楽しく楽しく…それぞれの出来る事をやろう。

演題は「おとなこども」
みんなはいつから大人になったの?
ある日突然大人になったわけじゃない。
大人も子供もない。
いつまでも子供で居たい。
ずっとおとなこどもで居たい…と
締めくくられました。


そのあと、質疑応答。
それも含めて上↑に書いたのですが、
質疑応答で、ますますA門さんのお母様が素晴らしかった…と
分かりました。
そして、A門さんの暖かさ…がすごく良く分かった。
沖縄…が好きというA門さんを
理解できました。

途中思い出せないところもあって、文がつながらなくて済みません。
とても暖かくなる講演で、聞く事が出来てラッキーでした。



そのあと、みんなとランド○ークのイタリアン・レストランで
ランチしてきました。
今日いただいたのはパスタランチなのですが、
前菜5種と本日のパスタ&コーヒーにしたの。(1200円なり)

前菜のムール貝の一品がバジル風味で美味しかったし、
小松菜とカモ肉のローズマリー風味のパスタも
とっても美味しかったです。
カモ肉ってハムのようなものは見たことがあるけど、
お肉として売られているのを見たことがないのですけど、
もし、見つけたら是非このパスタを作ってみたいです。
ローズマリー味のカモ肉…すんごく美味しかったの。
写真に撮ってくれば良かったなぁ。

ちょっと本屋さんで英語の絵本などを見て、
幼稚園のお迎えの時間なので、
4人で戻りました。

戻ってから模擬店の注文書を出していない人に
電話をかけて…。
今日1日、お疲れ様でした~