毎日が修行~♪

自分を好きになって、自分を大事にして
自分の機嫌は自分で取ろう!
それが自分も周りも幸せになる秘訣です!

メロンちゃん、よく頑張ったね。

2006年10月19日 | ペット(ハムスターなど)
今日、夕方えさを入れてもおうちから出てこなかったメロンちゃん。

とうとう、お星様になってしまいました。

今までよく頑張ったね。

一生懸命に一日一日を生きていたメロン。

本当によく頑張ったね。

赤ちゃんを産んで育て、
お腹の腫瘍の手術も受けて…
メロンのハム生、いろいろあったね。

我が家のみんなに
赤ちゃんが育つところを見せてくれてありがとう
偉大な母親メロンちゃん、
今までどうもありがとう。
やっとラクになれたね。
どうぞ安らかに眠ってくださいね


致命的な母でごめんなさい。

2006年10月19日 | こどもたち(みりこ・高校3年生)
自分で言うのもおかしいけど、
私はみりこに(だけ)は、なるべく言葉に気を付け、
優しく接しているつもりでした。

でも、下↓の記事に書いた『幸せを育む素敵な人間関係』を読んで
他の子供たちだけじゃなく、
みりこにさえも私は致命的習慣を使ってきたのだ…と、気付かされました。

つまり、言葉は優しくても
「脅していた」り
「褒美で釣る」ことをしていたのよね。

みりこの好きなゲームは、公文の宿題を全てやってから…という約束。
これも言いかえれば
「公文をしないとゲームはさせない」という脅し、
または「公文をしたらゲームをさせてあげる」
という褒美で釣る戦法だったわけですよね。

ある程度仕方ない…とは思いつつも、
みりことの関係が、このままだと悪くなっちゃうのかなぁ
と思っていたのに…

なんと
昨日は明らかに「致命的習慣」を
みりこに行使してしまったのです~~


最近みりこは、家に帰ってきてからの大半の時間を
ポケモンのマンガ本を読むことに夢中になっています。
けんぴ番人に買った本がたくさんあるの)
別にマンガ本を読むことはなんとも思っていないのですが、
そのせいで、他のことが全く出来ない。

それでも穏やかに穏やかに…と、
ずっと
「みりちゃん、やることをやってから
好きなことをやろうね」と
言い続けていました。
(ちょっとピクピクしながら…ね。

でも、最近ますますひどくなって、
朝起きてからも、夜、寝る時間になっても
読んでいたの。

夜、寝る時間になっても本を読んでいて
朝起きられなくて、
朝、こなすはずの公文が一教科も出来ない日が
火曜日、水曜日と続きました。
火曜日の宿題を水曜日になっても終わっていない。

「やることをやってからね」と、何度言っても聞かないみりこ
ついに昨日プッツンしてしまったのです~~~

「もう、わかった
ポケモンの本は全部捨てます

と、マンガの本や
ポケモン図鑑、ポケモンクイズの本などを
荷造り用のひもで結びました。

もう、みりこはパニックで大泣き~~~
「いやだ~~~~
「公文するから~~~~
「捨てちゃダメ~~~~~

近所の方は『児童虐待』かと思われたかもしれません。
そのくらい大きな声で泣き叫んでいたけど、
私も一度言い出したら止まらない。

「やることをきちんと出来ないのだったら捨てます
ちゃんとやるなら、捨てないでおいてあげます

(あ~~、私、脅してるんだわ…と思いながら…)

みりこ
「ちゃんと出来るから~~
「やるから~~~
と言いながら、泣きながら公文に取りかかる…。

「みりちゃんはよく、頑張っているよ。
ママはみりちゃんが大好きだって知ってるでしょ?
ママがみりちゃんのことを嫌いだから
いじめてると思う?」

「ううん」

「みりちゃんのこと、大好きだけど
やりなさい…ってずっと言わなきゃいけないのは嫌なの」

「わかったから~~~。
頑張るから~~~~」とみりこ

このみりこの「頑張るから」という言葉に
私はなんてひどいことをしているんだ。。。と
自分を責めました。

みりこには相当なストレスなんだろうなぁ。

公文はねぇ、本当に「苦悶」なのですよ。
毎日(日曜日以外)宿題がある。
もちろん出来なかったら出来なかったで良いし
それをお教室でこなせば良くて、
誰との競争でもないから、それでも良いのだけど、
そんなことを言っていたら「毎日勉強する習慣」にならないでしょ。

みりこは毎日3教科なので大変なの。
1年生なのに本当によく頑張っている。
それを認めていないわけじゃない。
でも、このままみりこがやりたいペースで
やらせて良いとも思わない。
「毎日大変なのに、頑張ったね…。」
って、それが欲しいのよねぇ。



さっき、学校から帰ってきたみりこ
おやつを食べてから公文のお教室へ行くときに
「帰ったらマンガの本、出してね~~」と、明るく言いました。

子供は明るいねぇ。
この明るさは、神様がくださった特技ですよね。
昨日のことはちゃんとみりこの中で消化されて、
もうすでに出しちゃった(下品で失礼)感じです。

公文へ行くみりこ
「ぎゅ~~~させて~」と
いつものように抱きしめました。

致命的な母だけど、みりこはちゃんと受け入れてくれている。
ごめんね~~~&ありがとう、みりこちゃん。

幸せを育む素敵な人間関係

2006年10月19日 | 日常
先日、お仕事関係のミーティングで
「水・空気・栄養」というセミナーを聞いてきました。

その内容はあまりにも膨大すぎて、
とてもここでまとめられる話ではないので省略しますが
人間が生きていく上での大事なことをたくさん教えていただきました。

そのミーティングの最後に
「先月のセミナーで本を注文された方、本が届いております」との
アナウンスがありました。
私は先月は参加していないのだけど、何だろう…と
興味津々でのぞいてみたら
「幸せを育む素敵な人間関係」という題の小冊子でした。
「余分はありますか?」と聞くと
「あと、1冊です」といわれ、すぐに購入(500円でした)

朝の電車で「私を離さないで」を読み終えたので、
帰りの電車の中でこの小冊子を読みました。

私はセミナーに参加していなかったので(内容を知らなかったので)
実はこの本にはあまり期待はしていなかったのですが、
なるほど。。。と思うことがたくさんでした。


そのセミナーの講師で、この本の筆者の柿谷さんのプロフィール…。
カリフォルニア州ルーズベルト高校を首席で卒業、
ロサンゼルス・コミュニティ・カレッジ、
イリノイ州ウィートン大学卒業、
ジョージア州立大学大学院および心理学院で
カウンセリングを学ぶ。
ウイリアム・グラッサー協会認定上級インストラクター、
臨床心理士、日本カウンセリング学会認定カウンセラー、
日本選択理論心理学会認定現実療法認定カウンセラー
などの肩書きがあり、3児の母…だそう。


本の内容のさわりを書いてみます。



人間には5つの『基本的欲求』がある。

1.愛・所属の欲求…愛し愛されたい、仲間の一員でありたい。
2.力の欲求…認められたい、達成したい、人の役に立ちたい。
3.自由の欲求…自分で選びたい、強制されたくない。
4.楽しみの欲求…自分の好きなことをしてエンジョイしたい。
5.生存の欲求…食べたり飲んだり、休んだりしたい。

これらの基本的欲求を日常生活の中でうまく
バランス良く満たしている人はきっと幸せな人。
人の行動はこれらの欲求を満たそうとして動機づけられる。

「上質世界」
基本的欲求を満たす「人・物・状況・信条」など、
おのおのが選んだイメージ写真のこと。

たとえば楽しみの欲求は同じでも、人によって満たし方が違う。
ある人はゴルフである人は読書である人は映画で…といったように
その人がこの方法で満たしたいと思う願望のこと。
そして、人はこの上質世界
(人生の質を高めるだろうと考えてその人が選んだイメージ写真)
を手に入れようとして行動する。

親は子供に勉強して欲しいと思うと、ガミガミ言いたくなるが
でも、子供も「勉強して良い成績をとる」という
上質世界を共有していなければ
なかなか親の思い通りの行動はしたがらない。
子供の上質世界に、友達とゲームをして遊ぶというイメージ写真があるときに
親が無理やり勉強をさせようとすると、
ふたりの間の親子関係は悪くなる。
『相手の上質世界に何があるのかを知ることは
より良い人間関係を築く上でとても大切』


つい、自分の願望を相手に押し付けがち。
そして自分の思い通りにならないと、
次のような7つの致命的習慣を使って相手を変えようとする。

1.批判する
2.責める
3.文句を言う
4.ガミガミ言う
5.脅す
6.罰する
7.褒美で釣る

この7つの致命的習慣を使いつづけると
二人の距離は離れてしまう。
次のような行動を選択することで
人間関係を回復するコミュニケーションが取れるようになる。

7つの身につけたい習慣

1.傾聴する。
2.受け入れる。
3.励ます。
4.支援する。
5.信頼する。
6.尊敬する。
7.違いを交渉する。



このあとは「選択理論」というものの詳しくが書かれています。
その中で面白いところ…
筆者が選択理論を学んで実践したことにより、
子供とのトラブルを回避できたエピソードを抜粋してみます。



長男はどちらかというと力(達成感)の欲求の強い子供だったと思います。
そんな彼が、明日は期末テストがあるという前の晩、
自分の部屋で飼っていた熱帯魚の水槽を掃除し始めました。
親の私としては「せめてテストの前の日ぐらい勉強すればいいのに」と
思いました。
以前の私だったら「水槽の掃除なんかいつでもできるんだから、
何も今日、しなくてもいいでしょ!」と言っていたと思います。
「でも、待てよ。どうして彼は今日に限って、今まで延ばし延ばしに
していた水槽の掃除をする気になったんだろう」と考えました。
「人の動機付けは内側から」だと、グラッサー博士はおっしゃっているので
水槽の掃除はどの基本的欲求を満たすことになるだろう、と
考えてわかったことが次のようなことでした。

子供も子供なりに「今から勉強しても明日のテストに間に合わない。
そうなると良い点数は取れない。」と考えたのでしょう。
力の欲求がもともと強い彼は
良い成績を取ることが無理なら、ほかの方法で達成感を得られるものを
自然に脳が求め、水槽の掃除をすることを選んだのだと思います。

たぶんそういうことなんだな…と理解した私は今から勉強しても間に合わないという
判断には共感できたので「勉強しなさい」とは言いませんでした。

…中略…

では、中学のときに「勉強しなさい」と言ってあげなかった我が家の長男は
不幸せな人生を歩んでいるでしょうか?
そんなことはありません。
アメリカの大学を卒業してコンピューター関連の会社に就職し、
生き生きと彼が望む人生を送っています。
ガミガミと母親がうるさく注意することよりも
学校や職場でさまざまな問題に直面し、
疲れて帰ってくるこどもや夫がほっとリラックスできる
温かい家庭を築くことの方が大切なのでは…と思います。

人生は自分がより良い選択をすることで変えられます。
過去のせい、人のせい、環境のせい、にしないで
自らが状況を判断し、ベストと思う選択をし、
ベストを尽くしていると必ず道は開かれます。
なぜなら、そこにはチャレンジしたことで成長した自分がいるからです。



この水槽の掃除のところを読んで、噴出しそうになりました。
まさに、うちの番人のことだ~~~
番人も自分の机の上に水槽を置いていて、
「どうしてこんなときに!」と思うときに掃除を始めるのですよ~~

小冊子の話を番人にして
「そうだったのか、達成感を味わいたかったのね」というと、

「そんなこと、考えていない」と、本人。

「だって、脳が自然に考えることだもん、無意識なんだよ、きっと」



それにしても「致命的習慣」まさに私だわ。。。
それについて、続きは次に…。
長い文をここまで読んでくれてありがとう。

話があるんだけど…

2006年10月19日 | こどもたち(けんぴ・25歳)
『話があるんだけど…

昨夜、私があちこちに電話して
インディアカの試合と宴会の確認をしているときに
(今年も幹事です)
けんぴくんが私に言いました。

『え
何か悪いことしたの
それともお金が欲しいの
(なんという母親…
黙って聞いてやれよ~自分でつっこんでおきます)

『いや~~~、そうじゃなくて…』
(とても話しにくそう…)

『何~~まさか、
やっぱり高校生になれないってことないよね~~

『いや~~、そうじゃなくて…』とけんぴ。

(私にメールが入る……。すぐに返信)

『で、なんなのさ~~~

『う~~ん、あのさぁ~~~』(早く話せ~

(また、別件で電話が来る…)

『で、なんなのさ~~~

すぐそばでずっともじもじしていたけんぴくん、
やっと話し始める…。

『ハンドにするから…

な~~~んだ、そのこと。。。ホッ。

ハンドとは部活のハンドボールのこと。

けんぴは夏に中学野球部を引退してからずっと悩んでいました。
このまま高校生になっても野球を続けるのか、
仲良しのOくんとYくんが入っていて
ずっと誘われているハンドボール部に入部するか…

私も悩んでいるのは知っていたので
「野球部の練習はどうだった?」とか、
「ハンドは面白そう?」とかいろいろ聞いたりしていたの。


『野球部の仲間はなんて言ってた』と聞くと

一人だけに話したらしいのですが、
『まぁ、人それぞれだから…』と言われたそうな。

『つまり、引き止められなかったってわけだね
(ずばり厳しいことを言う母

『引き止められても困るんだけど…』
(でも、引き止めて欲しかったんだろうなぁ)

『自分で決めたのだからそれで良いんじゃない
でも、他の野球部の子達にも、ちゃんと話しておくんだよ』

そのあと、番人やまりぶと
野球部のほうが格好良いなぁとか、
高校野球部は開会式のときにスタジアムでテレビに映るんだけどなぁ…とか、
パパは悲しむだろうなぁ…とか
内野安打しか打てないんじゃ、引き止めてもらえないよなぁ~とか
いつものように言いたい放題…
(我が家はいつも言いたい放題です


『パパが心配していたから、自分でメールしておきなさいよ』
と言ったけど、
けんぴが野球部で活躍してくれて、
将来自治会で一緒にソフトボールをするのがパパの夢の一つだったので
相当言いにくいと見えて、結局私からメールした。
(自治会のおじさんソフトボールのレベルは高いので、
高校でもっと上手になって欲しかったみたいです)

パパさんからは
『けんぴはハンドボールを選ぶと思っていました
と、悲しそうな返事…


でも、ハンド部に来て欲しいと言ってくれる友達がいるのだから
有難いことだよね。
野球部にも仲良しのお友達はいるけど、
やはり強く要望される方に
人間は行きたくなるものだものね。
それに、野球は向いていないと思ったのかな

けんぴがハンドボールをやっている姿は、ちょいと
想像出来ないのですが、
新しい環境でまた、楽しく学園生活を送ることに
変わりはないでしょう。
どこにいてもお友達に恵まれているのが本当にありがたいです。

『来週、仮入部だから…』

と、悩みが解決して晴れ晴れとした顔のけんぴくんでした。

あ~~、いつまでたっても私にはけんぴは末っ子ちゃんなのだよ
こうやって、ちゃんと報告してくれるところが可愛いんだよねぇ。