20日に我が家にやってきてくれたポメラニアンの
シナモンくん。
シナモンは、我が家と同時期に建築されたお隣に、
同時期にお引越しされていらしたKさんが飼っているフランちゃんが産んだ子供です。
フランちゃんは、昨年の12月12日~13日にかけて4匹の子どもを産みました。
12日に1匹

、13日に3匹

を産んだので、
子どもたちの誕生日

は登録上、12月13日だそうです。(多い方を取るのですって

)
12日に生まれた1匹が、うちにやってきてくれた
シナモンくんだそうです。
だから、登録上13日だけど、
シナモンの誕生日

は12月12日

、イチニ、イチニ…なんですねぇ。
シナモンのパパは、同じ学区内の私も知っているお宅のわんちゃんで
Kさんのご主人の厳しいお目にかなった

お顔が整った白いポメラニアンだそうです。
ママもパパもお顔が整っているおかげで、
4匹の赤ちゃんはどの子もとても可愛いお顔だちなの。
さて、我が家に
シナモンが来るまでのこと。
単純に「1匹譲ってもらった

」とは言えない、
いろんな想いが交差する数日を過ごしました。
お隣さんがフランちゃんに赤ちゃんを…と計画されていらしたのを知っていたので
みりこはお隣さんに2年ほど前から
「もし、フランが産んだら一匹ちょうだい

」と言っていました。
うちでは
パパっちが犬が苦手で(というよりも飼ったことがないのでわからないのでしょうけど…)
「わんこは飼わない

」と言っていたのですが
そんな
パパっちも「フランちゃんがもし、産んだら飼っても良い」と
みりこに話していたの。
多分、半分産むとは思っていなかったのだと思うなぁ。
そんなわけでフランちゃんの赤ちゃん

は生まれたわけですが
お隣さんの都合もあるし、
子犬を欲しいという方はたくさんいるだろうし…と
みりこには「お隣さんから声をかけてもらえなくても、仕方ないからね」と言い聞かせていました。
2か月が過ぎ、もう子犬たちのもらわれ先も決まったのだろうなぁ

と諦めて、
うちではあまり話題にもしないようにしていたのですが、
3月7日、お隣さんから電話があり
(隣でも時間帯が違うから、あまり会わないのよね)
「
みりこちゃんとの約束なので…」と声をかけてくださったのです。
もう諦めていて「まさか」のお話だったので
パパっちと
みりこともう一度話し合う…ということで一度電話を切りました。
実は今我が家は
パパっちの仕事のことで結構大変なのです。
精神的にも子犬を迎える余裕はない…と、お断りしても良いと思っていましたが
パパっちは
みりこに飼いたいか…と、ちゃんと聞いてくれました。
みりこは、飼うにはちゃんとお世話しなくてはいけない…という気持ちが強くて
飼いたいのだけど、自分に飼えるかなぁ…と、泣くほど悩んだのですよ~。
パパっちも悩んでいたので、
「きっと家族が増えたら何かが変わると思うよ

」と話し、
みりこには、
「パパがOKならママはお世話のお手伝いをしてあげるから…」
と話しました。
実は2月中旬まで、義理の父と一緒に住むかもしれない状況だったのですが
退院間際に義兄の勤務する病院関係の施設に入れることになり
我が家にはいらっしゃらないことになったのです。
そういうわけで、義父の部屋に…と思っていた
みりこの部屋に、
わんちゃんのハウスを置くことが出来る…というのも
犬を飼える理由だったのです。
せっかく声をかけていただいたし、
みりこの願いだったし、
今を逃したらもう、犬を飼うことはないだろう…と、
私も大変になるのはわかっていたけど、飼うことになりました。
お隣さんに「是非

」という電話をして、すぐにそのとき家にいた
パパっちと
みりこと
番人と私の4人で見に行かせていただきました。
生まれた4匹は1匹が女の子

で、3匹が男の子

でした。
女の子はおとなりさんがそのまま育てる…とのこと。
男の子のうちの1匹は、すでにパパ犬の飼い主さんが引き取られたとか…
で、その他の2匹の男の子

のうちのどちらかを…というお話でした。
女の子

は「カノンちゃん」
男の子

の1匹は「ソックスくん」
そしてもう1匹

が「シナモンくん」
もう生まれてから3か月近く経っていたので、
3匹はじゃれあって、本当に楽しそうに遊んでいました。
家に帰ってよ~く考えようね

と
帰って来てから「ソックスくん」にするか「シナモンくん」にするか…を相談しました。
お顔や毛色は3匹ともよく似ているのだけど、
身体の大きさや性格はもう、全然違っていて、
3匹とも見せていただけて、本当にありがたかったです。
シナモンくんは長男で、おとなしく、賢そうで、ちょっと慎重派。
ソックス君は次男で、身体も大きくてしっかりしていて、物おじしない陽気な明るい性格…という感じでした。
まるでうちの長男次男みたいだね…と。
パパっちと
番人は
「神経質だと飼いにくいし、がっちりしている方が病気にもなりにくいだろう」とソックス派。
みりこは「おとなしくてじ~~っと観察している賢い子だから」とシナモン派。
私はどっちも可愛かったので、中立。
結局、
みりこのお気に入りの
シナモンくんを譲っていただくことに…。
ここからいろいろな感情が交差する日々を過ごしたの。
長くなったので、次の日記に書きますね。