さて、その2の続きです。
みりこが
シナモンくんを譲ってもらうと決めて、
それをお隣さんに告げました。
どの子もとっても可愛がっていらっしゃるので、
どの子を頂いても、同じように寂しく思われるのだろうなぁ…と思いました。
ただ、家族それぞれにお気に入りの子がいたらしく、
先にもらわれていったフーガくんはママさんのお気に入り。
女の子のカノンちゃんはパパさんのお気に入り。
ソックス君は次男君のお気に入り。
そして
みりこのお気に入りの
シナモンくんは長男くんのお気に入りなのだそうです。
だから、
シナモン君に決めさせていただいたことをお伝えしたら
長男くんがすごくがっかりされたようなの。
お隣さんは、一時期もう里子に出すのはやめようという話をしていらしたらしいのですが
そのとき、長男くんは自分が家を出るときには
シナモンを連れて行く…とまで言っていたらしいのです。
私はね、それを聞いて、
そんなに可愛がっている子をとても譲っては頂けない…

と思いました。
そして、そういうお気持ちや血統のことを伺って、
経費分とほんの少しの気持ち

で譲ってはいただけない…とも思いました。
私にしてはめずらしく、その夜、お隣の長男くんの気持ちや
みりこの気持ちなどを考えて
眠れなくなってしまいました。
そして次の朝起きてすぐ、お隣さんにメールしました。
長男くんの気持ちを考えると、とても譲っていただけないと思うこと。
みりことの約束はちゃんと守っていただけたので、気にしないでほしいということ。
みりこにはわんちゃんを飼うと言ってしまったので、ペットショップへ行ってみようと思うこと。
など、早い方が良いと思い、お伝えしました。
お隣さんは、長男くんは気持ちの整理が出来ているので大丈夫だと
おっしゃってくれました。
そして、気持ち

も、本当に少しで大丈夫だとも
おっしゃってくれました。
それを伺って少し気が楽になりました。
でも、起きてきた
みりこには
「お隣のお兄ちゃんが
シナモンがいなくなるとすごく寂しくなっちゃうみたいだから
ペットショップで
みりこが飼いたがっていたパピヨンのメスを探そうか…」
と聞いてみました。
そしたら
みりこはね、
「Yくん(お隣の長男くん)はうちがお隣なんだから、寂しくないでしょ

私は
シナモンじゃなきゃイヤだ~~~

」って言ったのです。
子どもの考えってストレートだなぁ

と思いました。
お隣さんの温かいそのお気持ちと
みりこのその言葉で、もう迷いはなくなりました。
よ~~~し
シナモンを迎えるぞ~~~
下の日記にも書いた「滑らなくなるワックス」と、「臭わないペットシーツ」はもう届いていたし、
わんこを飼う時にはこのドッグフード

と決めていたドッグフードも注文し、
お店では可愛いものがなかったので、オークションで
こんなベッドを注文し↓


(これは、家にもベッドにもなるツーウェイなんです

↓)

しつけ用のケージも買って、
みりこも自分のお小遣いでおもちゃを買って…

準備万端

で20日の
シナモンくんが来る日を楽しみに待ちました。
毎日「あと○日だ~~~

」と言っている
みりこを
一番うれしそうに見ていたのは言うまでもなく
パパっちです。
パパっちはわんこには苦手意識があるのだけど
みりこが喜ぶ姿を見たい
みりこと一緒にわんちゃんの散歩に行きたい…

そんな思いで楽しみにしていたようです。
そして、20日、待ちに待った巣立ちの日
つづきは、その4へ。