我が家には、皆さまご存知のとおり、
23歳の長男
番人、
22歳の長女
まりぶ、
20歳の二男
けんぴ、
そして11歳の二女
みりこがいます。
一番上と下では、ちょうど一回り違います。
番人が今の
みりこの年だった6年生の
中学受験の真っただ中に
みりこが生まれました。
みりこを妊娠したとき、私は迷わず産むと決めました。
なんだかわからないけど、
「産まなきゃいけない
」気がしたんです。
パパっちも同じ考えでした。
産むと決めてから子どもたちを呼んで、
「赤ちゃんが出来ました。みんなが産んで欲しいと思うのだったら産みます。」
と言いました。
みんな「産んで産んで~~
面倒みるから産んで~
」と言いました。
そうやって、本当に家族5人に待ち望まれて生れてきました。
「寝返りをうった」だの「バイバイした」だの、
みりこには、親がたくさんいるみたいに育ちました。
みりこが私の元に生れて来てくれた意味を
ときどき、強く感じます。
年頃の娘・息子が、何かあると必ず予定を開けて
家族との時間を優先させてくれるのも、
みりこのおかげです。
でも、
みりこが私の元に生まれてきた意味は
それとはもっと別の「気づき」を与えてくれるもの…
そんな風に感じています。
神様が私に足りないものを
みりこを通じて教えてくれている…
そう感じる出来事が、今までいくつもありましたから。
今回のミニバス優勝
だって、そうです。
私は
みりこをずっと見てきていました。
試合の前日の夜、
まりぶに
「明日、優勝するんだ~~
楽しみ~~
」と言っていたそう。
先日のブログにも書きましたがうちのチームは6年生は3人だけ。
そのうち1人は中学受験生で、練習にはほとんど出られなかったし、
もう1人の6年生も、5年生も、みんなおっとりした優しい子たちで
「優勝」なんて言っているのは
みりこだけだったんです。
実はね、
まりぶがミニバスをやっていたときから、
今まで我がチームは優勝したことがなかったんです。
地域の古い方に聞いても、
我が子供会がミニバスで「優勝したことは今まで一度もなかった」とのことなんです。
だから、すごい快挙
と思われています。
でも、そうかなぁ…
って考えて気がついた。
そして、わかった。
今まで優勝しなかったのは、
監督が「優勝を心から望んでいなかった」からだ…って。
(ずっと同じ監督です)
今回、1回戦に当たった昨年優勝した相手チームの監督は
小学校のPTA会長をずっとされていて、
私が副会長しているときご一緒した素晴らしい方なのですが
彼は試合のあと、私に
「ほんとうに悔しい
でも、こっちはまぐれゴールがあったから
本当はもっと点差があったんですよね
」って
話しかけてくれました。
彼は「優勝
」を心から望んでいたのだと思う。
たった1点差でうちのチームが勝ったのは、
その「優勝を望む気持ち」が
みりこの方がちょっと強かったから…だと思った。
うちのチーム、
ほんとに弱小チームだったのが、
第3クオーター辺りから、
みりこの気合いと共に
みんなの動きがぐんぐん良くなって、
あのMちゃんがあんなに気合い入れてる~~
あのFちゃんのシュートが入るようになった~~~
って感じに
チームのレベルの底上げ?が起こったんです
みんなの顔がイキイキしてきて
8点差を逆転。
たった1点差で勝ちました。
(事実上、この1回戦が決勝戦だったので、みんな大喜び
)
本当に、教えられました。
バスケが楽しくて仕方ない。。。という
みりこ。
誰も信じていなくても、1人で「優勝」を信じて、全く疑わなかった
みりこ。
最後にはチームのみんなを巻きこんで、
優勝に導いた
みりこ。
監督、気がついてくれたかな?
今まで優勝出来なかったのは、選手の力じゃない。
「想いの力」だって。
私も本当に、
みりこ(と、なでしこジャパン)に教えられました。
「信じて疑わない想いの力
」
これが一番大事~~
なんだね、ほんとに。
長い文、読んでくださってありがと。
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