暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

捨て活

2020-11-02 16:53:41 | 捨て活

今回の防音工事で、家具から荷物をいったん段ボール箱に移す作業や、別の部屋に運んでサッシ周辺を空ける必要があったりで、かなり捨て活をした。

(1)昔、夫に買ったビデオラック(のちに私の部屋で枕横の物入れにしていた)



(2)薬品が入っていたコンテナと 様々な商品プラスチック



(3)植木鉢を置いていた踏み台と丸テーブル



(4)防災グッズを入れていたコンテナと かご



指定のごみの日に徐々に出して、明日、一応終わる。

片付けは、収納していた入れ物を先に捨てるのが、ミニマルに暮らす基本らしい。

収納があると、人は、まだそこに入る、入れるものを増やしてもいいんだ、と思う習性があるのだという。

部屋もスッキリしてきた。

衣類などは、まだまだ捨てられるものがあるので、実行あるのみ。

着て出かけたくないものは、衣類の2軍で、それを部屋着にすればとも思うが、2軍を着ているときは、自分の気分も上がらないので、部屋着にもしたくないものらしい。

確かに、部屋着で着てればいいじゃないの、と一瞬は思うが、部屋着入れの引き出しに入れても、表舞台に引き出しから出てこない。

気に入って外で着ていたTシャツなどは、洗濯傷みで、古びてきても部屋着にすると、いい気分だ。

だから、2軍はやはり2軍、1軍は、腐っても鯛ということか。


私が結婚した30年以上前は、友人の新居を見ても、婚礼家具のタンスのセットを新婚家庭に置くもの、と常識的に思っていたし、母も新居となる賃貸住居を見に行った時、

「ここに家具入るわね」

と、婚礼家具を二人で家具屋に行って、買ってくれた。


最近は、木製の大型家具は、買わない傾向があるらしい。

「身長より大きな家具は、買わない」

と言うようだ。

ミニマリズム、断捨離、こんまりさんのときめくものを残す。

昭和の、物を買うことがステータスのように、豊かな物に囲まれて暮らす時代は去ったのだ。

また、捨てていきたい。


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