屁理屈こきが「生老病死等の四苦八苦は避けられん。拘ってはいかん、と人々に説く釈尊が信頼するお弟子さんが先だった時、悲しんで泣き伏せったと。これってどうなんですか」と。「あのね、悲しい時に泣くな。嬉しい時に笑うな。辛い時に人に頼るな、とは誰も言っとらんよ。人はそれ程に強くない」と。
小坊主が檀家参りを任されある家に。読経中仏間内に赤子が這って来て、おチンチンを触った手でお碗のご飯を。読経後「お接待どうぞ」と。「お腹の調子が」と丁重に。数日後別件でその家へ。接待で甘酒が。「美味しい」と飲んでおると「先日貴方が食べなかったご飯で」と。逃げられんもんは逃げられん。