巷では坊主宅急便が物議を。その是非は兎も角、予想通り偽僧侶が湧き出た。常日頃実家菩提寺と親密関係なら現居住地域の寺の紹介を願えば済む事。菩提寺に相談出来ない時には地域の仏壇店に「何宗で人格者住職が座すお寺の紹介を」と聞けば済む事。この話に限らず、その場凌ぎの傾向がこの国を希薄に。
京都大徳寺楼門を見ると、上段に雪駄履き木造を置き秀吉公の怒りを買って切腹させられた千利休を。だが切腹理由は他かな。道端の我楽多壺が利休の目利きで高額に。秀吉公は物の価値を一定にする事で天下の安定を、邪魔だったんだね。百姓が天下人に、あかんと。所謂、バブルの根を絶ちたかったんだね。