夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

憲法記念日(誕生59年)  戦争 平和 そして靖国問題

2006-05-03 21:35:30 | Weblog
 ゴールデンウイークの今、世はまさに観光一色、セントレアからは、何万人
の人が外国へと飛び立ったとのニュースが流れました。日本が平和だからでし
ょうね。

 ゆきこさんも、けいこさんもわたしも三十数年間「教え子を戦場に送るな」
をスローガンに日教組の一員として護憲派の社会党を支持してきましたね。
時には日の丸の国旗、「君が代」の国歌についても職員会で論議したことも
ありましたね。でもオリンピックで日章旗がするすると上がっていくのを見る
とうれしいでした。

 戦争は誰しも反対でしょう。私の場合もコメントにも書きましたが、二人
の兄はビルマで戦死しています。白木の箱には、はがきと土のみでした。
私は終戦時は五年生でしたから、父母の悲しみは筆舌に尽きぬ思いです。
母など今の引きこもり状態でした。家は姉が継ぎましたが、わたしの人生
も変わったと思いますね。

 戦争がなければ平和かという問題も現在のように極度の暴力、貧困、飢餓、
ましてや今の社会現象を見ても平和と言えるかに首を傾げたくなります。
 平和とは人間の日常性の確保で、権利の問題である。と「星の王子様」の
作家の言葉です。

 今朝のスーパーモーニングで読売の渡辺氏とニュースキャスターの鳥越
氏の対談がされていましたが、軍事基地を巡る問題で日米同盟での約束で、
安全保障の面、北朝鮮などの侵略を考えた場合必要との渡辺氏。
 どこまでが自衛のためかも・・・・・

 靖国問題については上坂冬子さんはA級戦犯合祀に関してサンフランシスコ
平和条約に署名、批准しなかった中国や韓国は参拝に対してくちばしを入れる
権利は無いとも言っています。一言では語れないですね。
       ノースポール