夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

文楽絵画展「文楽人形世界遺産に舞う」へ

2006-05-13 19:24:51 | Weblog
 5月に入って雨の日が多く、梅雨のはしりを思わせるほどです。奄美では
入梅宣言が出されたそうです。

 今日は午後から友達と町内にある文楽アトリエへ行きました。今日の中日新聞
伊勢志摩版でも紹介されていましたが、アトリエの当主、清崎さんが描かれた絵画
です。先日汎具象美術協会展(京都美術館)にて油彩画が、文部科学大臣賞を、また内閣府よりは、エイジレスライフ賞を受けられての個展です。

 ご当主は町内の方で、わたしの一つ先輩に当たり、職業も同じだったことから
わたしもいろいろお話することもあり、ここ3年ほど国立文楽劇場へ文楽鑑賞へ
行くきっかけを作ってくれました。劇場の楽屋へも案内いただき、人形づかいの
吉田文吾さんとも写真を撮らせていただいたこともあります。

 今回の個展は文楽のヨーロッパ公演を題材にしたもので、世界遺産となっている
パリのエッフェル塔やノートルダム寺院をバックに人形を描いた作品等展示されていました。この方はまた、多彩な趣味も持っておられ、絵手紙の指導やマジックなど多芸で文楽人形画と共に活躍しておられます。

 訪れたら、少し用があるので留守番をと頼まれ、1時間ほど来客の方々とも話しをしながら居ました。

 退職後10年余りライフワークとして取り組んで居られることに敬意を払いま
す。まさにエイジレスライフですね。


    
清崎さん
エッフェル塔に舞う
曽根崎心中