最近はメタボリック症候群が指摘され、健康診断などにも腹囲を計ることが
取り入れられています。生活習慣病の原因の一つとなるからでしょう。
高血圧・高血糖・高コレステロール・高脂血など脳梗塞の要因となっています。
わたしの義兄も脳梗塞で64歳で亡くなりましたが、亡くなるその日まで、元気に
していて、突然の死でした。しかしベースに糖尿病・高血圧・不整脈と常に薬の
服用でした。
今も、わたしの近所では、わたしより若い人が脳梗塞でリハビリー中です。
一人は犬と一緒に、ときどき休憩しながら歩いています。また一人は不自由な
足で杖を頼りに、少しずつ ゆっくりと歩き、介護制度利用で週3回ほど施設の
迎えの車が来ます。
もう一人は家内に抱えられながら、今日のような良い日だと外に出て、外の
空気に触れています。
脳梗塞はわたしの義兄のようにあっと言う間に逝ってしまうのもあれば、長い
療養生活を送る人も居ます。映画監督の大島 渚氏も何度か倒れて、今なお
療養中でしょう。妻で女優の小山明子さんが介護でノイローゼになられたこと
はテレビ出演や講演でもされています。
高齢者に多い脳梗塞ですが、遺伝性もあり、生活習慣(飲酒・美食による
肥満)に寄るものもあります。
長寿は喜ばしいですが、やはり健康であってこそですから、日常生活でも
食生活には特に気をつけたいものです。
あまり頑丈な身体ではないですが、高血圧や高血糖・高脂血・肥満の
類もなくそこそこに動き(働き)健康を保って生きたいです。
キバナコスモス 咲き始めたサツキ