夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

老人施設あれこれ

2008-12-01 20:31:54 | Weblog

   親戚のMさん(9月に奥さんをガンで亡くした)が今日、志摩市の老健施設
    へ入りました。10年も前から糖尿病の病があり、それによる物忘れ、歩き
    も覚束なくなり、娘さんとの二人暮らしでは、娘さんも働きに出なければなら
    ず、今日に至ったようです。(6ヶ月) Mさんはわたしの1歳下です

           
        志摩市の介護老人保健施設「志摩の里」 4月オープン

      今日はわたしの家にて「茶の実会」でした。話題は老人施設となり、わたし
    の区にも10名を越える人が何らかの施設に入っています。

    志摩市にも最近は老人施設がかなり多くなり、わたしの町にも、立派な
     施設が出来ています。元医院が作った施設で、金額も年金ではとても無理
     の施設です。

    こうした元医院や個人病院が作った老健施設も幾つかあり、医師との
     直結で安心でしょうが、施設によっては、3ヶ月や6ヶ月で変わらなければ
     ならないところもあるようです。
           

    以前長寿社会大のボランティアで4,5年3つほどの老人施設を毎月
     交替で歌や踊り、また絵や字を共に書いたりして訪れましたが、この施設は
   特別養護老人施設で、殆ど終身の方たちでした。(今もあります)
           

    またいろいろなグループホームも設立されていて、少しの間だけ入る
    ようで、その後大きな施設にと、順番待ちの1時的のようです。

       入居者は殆どが認知症(痴呆)か、脳梗塞などで身体が動けない
    また、家で介護していても自由が利かないための暴力で介護ができない、
    徘徊など、家人の手には負えないようです。

    先日も麻生首相、「たらたらお酒を飲んで自分の健康管理もしないで
     いて病気になった者のために、健康管理に気をつけている自分が税金
    を・・・」
と失言してひんしゅくをかっていましたが、・・・・・

    痴呆にしても脳梗塞にしてもなりたくてなるものではなく、特にアルツハイマー
    など若くても罹る人もいます。高齢化社会の現在のあり様です。

    昔は老人は家庭で最後を迎えたことが常でしたが、長寿の時代となり、
     介護する人たちは働かねばならず、看る方も老人で老老介護です。
     これにも限界があり、最近では要介護の基準により市のディサービス
     受けている人も多くいます。・・・・近くでも数人はいます。
           

    麻生さんではないけれど、わたしも健康管理には気を付けて税金の恩恵
     は受けなくても、税金を払うほうでもいいから、ピンピン、コロリと逝きたい
     ものです。