先日は聖路加病院の日野原先生の100歳をNHKテレビで見ましたが、
11月特別号での文芸春秋で「100歳まで元気な人の秘密」が掲載で、
各界での著名人の長生きの秘訣が書かれています。
「100歳までも生きなくてはいいわ。」とは思うものの、こればかりは寿命で
もあり、後20年も生きるか、明日にでもころりと逝くかは分からないです。
それぞれの方たちが、自分流の生き方でもっての長寿を目指しておられ
ます。真似をしたって果たして自分に通じるとは限りませんが、なるほどと
思わせる生き方(秘訣)は参考になるのではと思って読みました。
中曽根元総理大臣 気は長く、酒は微くんで、睡眠十分、腹立てず
座禅で精神の安静を。食事 朝食は1時間「健康の元は食事」
運動 夕方の散歩「カント流ー決まった時刻ー町の人たちの時計代わり」
瀬戸内寂聴(作家) 50歳を過ぎてからの荒行「断食修行」
「源氏」の現代訳に6年半、オペラ、ケータイ小説、などのチャレンジ
精神。「ときめき脳の開拓、好奇心」を持つ。数え年90歳、とても真似は
出来ない。
有馬稲子(女優) 特性のジュース(手近にあり野菜や果物、ハチミツ、
ごまなど) 朗読に凝る。マンション暮らし(囲碁、将棋、ダンス、俳句)
森 光子(女優) 健康3か条 「風邪をひかない」「転ばない」「お医者
様の言うことは聞く」。若い人たちとの楽しみージャニーズのメンバーと
の付き合い。管理栄養士による徹底した食事。
三浦雄一郎(登山家) 「生活習慣病の百貨店」だけれど朝食前の筋トレ。
自転車、山登りの日々が何よりの生き方。
石原慎太郎(東京都知事) 「少食」「体を温めること」-人間本来の力を
呼び戻す、ー断食療法を。 老化は下半身の衰えから・・・週に2回
の1000M水泳、足の錘を付けての歩行。 塩分補強(必要な栄養素)。
体温を上げる、免疫力が上がる。腹8分に病なし。
曽野綾子(作家) 「骨は折れても心は折れない」度々の骨折でも気持
ちは折れず、活動的に各地への講演、海外へも。
「くれない族」(・・・してくれない・・・)は社会復帰の敵。
骨折のあと運動をしないと三分の一位の確率で動かなくなる。
まだまだ書かれていますが、気になる方々をあげて見ました。わたし自身
取り立てて健康法をしているのではないですが、日々の生活の中で、早起
き体を動かすこと、何でも少量を食べること、日常の歩き、様々な人との
会話など、健康につながっているのではと思います。