毎日のように救急車の音がわたしの小さな町にも聞こえます。道路上の
事故は当然として、最近は家の中でのちょっとした病気にも使われています。
命に関わることとて110番通報があれば、救急車は出動ですが、家人が車
で行ってもよいほどでも、救急車だとすぐ対応してくれるから、またタクシー
を呼ばなくてもと言う安易な考えもあるようです。
確かに高齢者家庭では車に乗れるものがいない場合も多く、とっさに思い
付くのは110番です。結果はその日のうちに帰ってこられるのも多いです。
わたしも1度だけ(17年前)夜中に救急車のお世話になりましたが、その
時は即入院で、1週間あまり病院生活(3日間は絶対安静)でした。
熱中症?による脱水症状でした。(当時は熱中症などはあまり言わない)
しかし、タクシー代わりの110番利用はいただけません。個人の意識の
問題 でしょうが・・・・・
またわたし達のように高齢者となると、他人に助けてもらう事が多く、夫々
感謝の念は持ちますが、自分で出来ることでも、頼るようになり、つい親切に
甘えることとなります。善意としてありがたいが、受けるだけでなく自分も他人
に出来ることはないか、考えたいものです。
1人では世の中生きられないですが、互助の精神はともすれば一方的に
ならないように、老人とて「・・・してくれない。」と嘆くより、頼ることを少なくして
出来る限りは自分自身でと思います。
そのためにはまずは健康・怪我のないように(足指骨折はしましたが・・・)
日々の生活に気をつけたいものです。