先週の日曜日から始まった、TBSドラマ「南極大陸」です。当時の観測隊員
であった 北村泰一氏の 『南極第一次越冬隊とカラフト犬』を元にしたドラマ
ででカラフト犬タロとジロも主となっています。 今日は2回目で、観測船「宗谷」
が様々な困難を乗り越えて南極へ接岸までと越冬許可が下されるまででした。
戦後復興途上の日本企業が一体となって、永田武隊長と西堀栄三郎副隊長
を中心とした南極観測隊を支え、敗戦後10年と言う時代背景の中での苦労の
中で南極接岸が、うまく成功したのでした。
ドラマでは南極を取り巻く暴風雨や氷山などとの壮絶な闘いではすごい迫力
で、南極までの道のりが如何に困難であったか、当時は知る由もなかったです。
第一次越冬隊員としては11人でしたが、今後は現地での越冬の様子(昭和
基地での生活)などドラマで見られることを楽しみにします。