町内に葬儀場が出来てからは、地区内で葬儀をすることも殆どなくなり、
親戚以外や親しくしている人以外は「お供え」だけは区の受付へ持っていく
だけで、葬儀への参列は失礼をしていました。
今日は何年ぶりかで区の集会場を使用しての葬儀が行なわれ、区民の
多くも参列となりました。故人は90歳の方(女性)で40年にわたり、家族で
伊勢道路沿いで食堂(板橋食堂 ー現在は息子が経営)を経営され、お寿司
をはじめ麺類やランチなど多くの人々が利用してきました。
また老人会や葬儀の際の仕出弁当なども受けられ、地区や町中が利用さ
せて頂いています。90歳と言う高齢でしたが、亡くなられる前までお元気で
ソファーに腰掛けられた後眠るが如くの大往生だったそうでした。
何とも羨ましい逝き方でした。
玉串奉献
わたしの母も90歳でしたが、大腿骨骨折で4ヶ月伊勢病院へ入院、
(家政 婦さんの世話にもなり)あとの1ヶ月は終末期を看てくれる病院
のお世話になって、最後は寝たきりでした。(24年前に没)
今や90歳は健康管理さえすれば元気にいられる時代かもしれない
です。
今日の方はご家族にとってはもっと生きて欲しかったことでしょ うが・・・
区民の多くに見送られての葬儀はよかったのでは・・・・・安らかにお眠り
ください。