ここしばらく暖かい日がして、桜の開花宣言も九州はじめ、名古屋や四国
などでもされているようですが、今日は一転しての冬戻りで叉コートをだして
着用の日でした。
春の選抜野球が一昨日から開催されましたが、我が県は三岐大会で
破れ選抜からは洩れているので、こちらもやや観戦意欲が薄くなっています。
大相撲大阪場所、この方は毎日5時ごろからの中入り後は見ていました。
千秋楽の昨日は照ノ富士と豪栄道の一番や最後の白鵬と日馬富士戦は、
しっかりと見入りました。結果は照ノ富士は勝ちましたが、白鵬も日馬富士
との熱戦での勝利で自身34回目の優勝杯授与でした。
見事な優勝に」拍手です。
白鵬は今年の初場所での審判への抗議などで相撲界やマスコミ、視聴者
からとかなりの批難の言葉が発せられていました。あまりにも露に発した言葉
だったからでしょう。スポーツなどでは勝敗の審判がなかなか容易でないこと
もあり、どこかでは審判員に従うというルールがあるわけですから、あまり
公に自己主張は許されないことです。
白鵬は確かによく勉強もしていて日本語での挨拶も上手ですが、今回は
「お騒がせしましたが・・・・・」と言った。後容易に言葉がでてきませんで
した。そして、最後に「がんばります。」の一言だけ。言いたいことも言えない
と言う感じもしました。
これからは照ノ富士とよい対戦相手となると思うかとの質問には
「すぐそういうことを言うと・・・」笑っていました。これは妥当でしょう。まだ
1,2場所強かっただけで白鵬のライバルとは、・・・・白鵬の一蹴はうなづけ
ます。
白鵬にしろ。すでに相撲界を離れている朝青龍にせよ、勝った時の大仰な
仕草はわたしにはあまり好きになれないです。「ガッツポーズ」そのものも
ですが、昔の力士は「どんなものか!」と言うような態度はなかったようです。
外国人力士が入ってから「睨みのを利かす」立会いが多くなり、凄い形相で
取り組むようになりました。曙の睨みや、かつての貴乃花の優勝時の仁王
の形相など未だに残っています。それはそれなりに良かったのでしょうが・・・
国技と言われる相撲の世界にはやはり品格が欲しいとと思うのは誰しも
でしょう。 驕るなかれ優勝力士よ