長年、東京、名古屋へと仕事の場を持ち故郷を離れていた従弟は、定年を
過ぎてしばらくは関連会社勤めをしていました。現在は四日市市にマンションを
もっていましたが、70歳近くになり終の棲家を故郷の我が地区に家を建て
ました。
実家に近く(実家の兄はすでに死亡で残った家族は在住)我が家からも歩
いて10分もない場所です。今日、明日は新築家屋の内覧会で案内のちらしも
新聞と共に入っていました。
エアパスと言う工法で、屋根の上から空気が還流し太陽熱で冬は暖かく、
夏は涼しいという工法です、壁も床も全て天然木材使用で杉や檜の無垢
で木材の持つ柔らかさ、温かさを備えて、所々には黒い節が模様のようにな
っていました。熊野地方の天然木が素材とのことです。
従弟夫婦で住むだけですから宣伝にも「第二の人生を楽しむ家」とあり、
無垢の木に囲まれて、余生を暮らす家になります。
施工は四日市にある「アート宙(そら)」で昨年10月に地鎮祭を行い約半年
かけての完成でした。
引越しは4月半ばとなるそうです。東京のマンションは売り、四日市のマンシ
ョンは、今少しそのままで賃貸でも・・・・・となるようです。
毎年お正月になると従弟の実家に集って食事をする仲間です。近くに住む
ことはありがたいです。、