夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

茶摘みの季節  「茶作り」の思い出

2012-05-03 19:48:55 | Weblog

  「夏も近づく八十八夜  野にも山にも 若葉が茂り 
                           あれに見えるは茶摘じゃないか・・・」
 
と歌われるように、八十八夜の頃には何処も茶摘みで忙しくなる季節です。
   今年は5月1日が八十八夜でした。今日はウォーキングをしていると畑で
茶摘をしている人を見かけました。またわたしの隣の人も明日は親戚の茶摘
みの手伝いと言っていました。
     

  例年は4月の終わりごろから始まりますが、今年は少し遅れたようです。
摘んだ茶はJAへ持って行き製茶にしてもらうそうです。今まで隣の町の製茶
屋へ持っていって製茶と交換してきたのですが、今年から製茶屋さんが止め
たと言うことで、JAでは50K単位だそうで、摘むのは家族だけでは無理との
ことです。

  私の家も子どもの頃は1反の畑の廻りに茶の木があり、お茶はいっときに
摘まねばならず、学校から変えると、かばんを投げ出し茶摘をしたものです。
1K摘むのも大変なのに50Kとは・・・・・背負い籠いっぱい摘んでも3kあるか
なしです。日曜日などは2籠くらいは摘んだでしょうか。

  我が家は父が茶が好きで茶揉み専門のところで習ってきていて、親戚の
炉のある家で汗だくのような格好で茶揉みをしていました。熱い炉の上で一枚
一枚針のように細く揉み上げるのです。茶の葉は先の芽だけ)わたしは弁
当を届けるついでによく見ていました。
   

  家では母が番茶作りです、これは蒸篭で蒸して熱いうちに筵(むしろ)の上
に広げみんなして手で揉みます。たくさんの生茶もほんの少しとなります。
  そして天日で乾かします焙烙(ほうろく)で炒った記憶もあります。香ばし
くて美味しいおちゃの出来上がりです。これらは2番茶や3番茶でも作りました。
      

  父の作ったお茶は一年間立派な茶壷に入れ小出しして飲んだものです。
今のようにコーヒーやジュースなど飲まないですから、茶は随分飲んだので
しょう。


  退教互女性(コーラス隊)での食事会

2012-05-01 19:08:41 | Weblog

  朝から雨の一日でした。3月にセラピーリゾートでの食事会の際、次回は花
の季節にでもと言っていた会が花の終わった今となりました

  6月に鳥羽志摩退教後の総会があるので、その前に総会後の余興でコーラ
をとの事で話し合いのため集まっての昼食会がプティレストラン「宮本」(洋食)
でありました。雨の中でしたが12名参加でした。前もって予約されていたので、
11時と言うお昼には
少し早い時刻でしたが、準備はされていました。
       
     

  昼食ですからランチの少し上等で(1800円+消費税)でエビフライ3匹がメ
インでした。・・・・1匹は残してしまいましたが・・・・このレストランはカレーで有名
で特にエビフライカレーはここの逸品です。

   結局コーラスの方は2月に老人施設訪問のときの曲で一度練習会をと話ま
 した。 とかく退職後は家にこもってしまい、孫のお守りや家事で横の関係は
 少なくなってしまいますが、何かをすることでつながりを持つのもいいものだと 思います。最もわたしなどはゴルフでのつながりも多いですが・・・・