今日のシネマ
「南極料理人」の沖田修一監督が、無骨な木こりと気の弱い映画監督の出会いから生まれるドラマを役所広司と小栗旬の初共演で描く。
とあるのどかな山村に、ある日突然、ゾンビ映画の撮影隊がやってくる。
ひょんなことから撮影を手伝うことになった60歳の木こりの克彦と、
その気弱さゆえにスタッフをまとめられず狼狽する25歳の新人監督・幸一は、互いに影響を与えあい、次第に変化をもたらしていく。
そして、そんな2人の交流が村と撮影隊の奇妙なコラボレーションを生み出していく。
2011年・第24回東京国際映画祭で審査員特別賞を受賞。(映画.COMより)
劇場に観に行くまででもないけど 早く観たかった作品。
面白かった~。
ちょっとイラッとしそうな〝間"がなんとも好きです。
役所広司は間違いないとして、小栗くんが予想以上に良かったです。
私は小栗君より断然「瑛太」派なんですが
この映画の中の、なんていうか煮え切らなくて情けない若者を彼はうまく表現してましたね。
皆で一つの物を作り上げていく、という流れは大好きだし
その過程で(例え映画だ、とわかってはいても)人が目に見えて成長していく様子を見るのは
とっても気持ちのいいものでした。
私がこの村の住人だったら、絶対ボランティアで参加しちゃう!
それがゾンビの役だとしてもね!