今日のシネマ
2014年 アメリカ
◆俳優の名前をクリックすると詳細が見れます◆
映画レビューが溜まってます。
頑張ってアップしなくちゃ。
南フランスの山間の地に建つ、老舗フレンチレストラン 「ル・ソール・プリョルール」。
ミシュラン一つ星を誇るこのレストランを夫の死後一人で切り盛りしているのは、女主人のマダム・マロリーだった。
ある日、故郷インドを追われ、ヨーロッパの地へとやって来たカダム一家が、車の故障によりマダムの町で足止めを食っていた。
ふとしたきっかけでマダムのレストランの向い側にある空き家を見つけた一家のパパは、
この地でインドレストランを開くことを思いつく。
実は一家の次男のハッサンは、亡き母親からスパイスを受け継いだ料理の天才であり、
満を持してオープンした 「メゾン・ムンバイ」 はたちまち人気店となっていった。
だが、カダム一家の店から流れてくる賑やかなインド音楽と強烈なスパイスの匂いは、
静かな雰囲気を守るマダムの店にとっては迷惑極まりないものであり、
ついにマダムはカダム一家のパパと激しく言い争い、いつしか二人は険悪な関係になってしまうんのだった。
一方その頃、ハッサンはマダムの店のスーシェフ(副料理長)であるマルグリットと互いに惹かれ合っていた。
そしてマルグリットの勧めで、ハッサンはマダムに自身が作った料理の味を見てもらうことを決意する。
しばらくして、ついにマダムはハッサンが作った料理を口にする。
その瞬間、マダムはハッサンが本物の料理の天才であると確信し、自らの店のレシピを彼に伝授することにする。
いつしか、国籍も文化も歴史も異なる二つの店は、その垣根を超えて一つになろうとしていた。(Wikiより)
wikiさんの完璧なあらすじ。
まるで映画観た気分になったでしょう?(笑)
オープニングで 「あれ?ディスカス、間違えてインド映画送ってきちゃった?!」
って思うほど、インドカラーが濃かったのですが、すぐに間違えじゃない、と納得。
『The HUNDRED-FOOT JOURNEY』
なんて洒落た原題なんでしょう。
道の両側にある異なった文化を持つレストラン。
そのたった30メートルの距離を 「JOURNEY」 という言葉で表すなんて!
・・・それに比べてこの邦題はなんとかなりませんかね。
私はけっこう好きな映画でした。
意地悪そうに見えるマダムだけど、気持ちがわかるところもけっこうあったし。
マロリー役の ヘレン・ミレン がいいですね~
インド人のお父さんとのバトル、もっともっと見たかったな。
思った以上に早く仲直りしちゃったもんなぁ。
シャルロット・ルボン を見た時、
あれ? 最近どっかで・・・?
と 思ったら これ でした。
監督は ラッセ・ハルストレム。 名作が多々ありますね。
スピルバーグ が製作に関わっているのも興味深い。
最後に楽しい気分になれる映画はやっぱりいいですね。