今日のシネマ
「弁護人」は2013年、 「タクシー運転手」は2017年、 「1987、ある戦いの真実」は2017年 全て韓国映画
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今回はあえてこの3本の韓国映画を一緒に記事にしました
シリーズものではないのですが、全て韓国で実際に起きた事件を映画化したもので、
少なからずそれぞれの事件が影響し合っています
「弁護人」は1981年に起きた釜林事件、「タクシー運転手」は1980年に起きた広州事件、
「1987・・・」は文字通り1987年に起きた民主化運動が元になっています
何が正義かこちらはわかっているのに 大きな壁が立ちはだかって
観ていてワナワナ震えてきます(半沢直樹の比じゃありません)
全て実話とはいえ、あくまでもエンターテインメントとして描かれているので
その中で想像するしかないのですが
冤罪や理不尽さに埋もれていった人のことを考えると本当に悔しさしかありませんでした
3本続けて観るとエネルギーの消耗が激しすぎる・・・
でも、全て観て損はないと思います
「弁護人」に出てくる主人公の弁護士ソンは、若き日の廬武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領がモデルです
配役ですが、「弁護人」「タクシー運転手」の主演はどちらも
あの 『パラサイト 半地下の家族』 の ソン・ガンホ
「1987・・」は キム・ユンソク 、 ハ・ジョンウ などなど
実は3本とも観てからけっこう時間が経っているのですが
なかなかレビューが書けなくて、ずっと下書きに入ってました
これでやっとスッキリできるけど・・・
書きながらまた蘇ってきてワナワナしました・・・・