今日のシネマ
2014年 アメリカ
◆俳優の名前をクリックすると詳細が見れます◆
「ブロークバック・マウンテン」のジェイク・ギレンホールが主演し、
刺激的な映像を求めて夜のロサンゼルスを駆けめぐる報道パパラッチの姿を通し、
視聴率至上主義のテレビ業界の裏側を浮き彫りにしたサスペンススリラー。
まともな仕事にありつけず軽犯罪で日銭を稼ぐ男ルイスは、
偶然通りかかった事故現場で報道スクープ専門の
映像パパラッチの存在を知り、自分もやってみようと思い立つ。
早速ビデオカメラを手に入れたルイスは、
警察無線を傍受して事件や事故の現場に猛スピードで駆けつけ、
悲惨な映像を次々と撮影していく。
過激な映像で高額な報酬を得るようになったルイスは、
さらなるスクープ映像を求めて行動をエスカレートさせていき、ついに一線を越えてしまう。
共演に「マイティ・ソー」シリーズのレネ・ルッソ。
「ボーン・レガシー」などの脚本家として知られるダン・ギルロイがメガホンをとり、
長編監督デビューを果たした。(映画comより)
痩せこけた頬でギロリと光る目・・・なんかいつものジェイクと違う・・
と、登場シーンから身構えるワタシ
覚悟して観たら・・・
・・やっぱり悪いヤツでした
アメリカでは ”報道専門パパラッチ” と呼ばれる人たちがいるらしい
芸能人のスキャンダルじゃなく
事件、事故のエグイ写真をいち早く撮って売りさばく・・
そしてその世界も競争が激しくて
どんな手を使っても現場を押さえようと、どんどんエスカレート
モラルも良心の呵責も全く無し・・・
自分の日々の生活とは真逆な世界なので
共感できる箇所が一つも無くても、なんだろう・・他人事で
ある意味、映画として楽しめました(楽しめる・・・という言い方は内容的に不謹慎かもしれませんが)
とにかく ジェイク・ギレンホール の怪演ぶりに圧倒されまくり
さすがです
ここからは全くの余談で申し訳ないのですが、
もう終わってしまった今期のドラマ『MIU404』で
この映画に関係している箇所が出てきたんです
部屋にナイトクローラー(↑)のポスターも貼ってあって
ドラマの放映を見た時は私は既にこの映画を観た後だったので
尚更 おおっ!って感じでちょっと嬉しくなっちゃいました
私の場合、映画ネタは観てから書くまでかなりタイムラグがあったりします
劇場で観たものは、なるべく早く書くようにしているのですが
コロナ以来、まだ一度も劇場に行ってないし
DVDで次々観ていて、記事が間に合わなくて・・・
しかも感想を文字にするのは私にはとてもエネルギーがいる作業なので
たいした事書いてないのに、無駄に時間がかかるのです
パパパッと書ける方が羨ましい・・・
もっと豊富な語彙と表現力があったらなぁ・・・