今日のシネマ
1959年 フランス
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フランソワ・トリュフォーが1959年に発表した長編デビュー作。
12歳の少年を主人公に描いた自伝的要素の強い作品で、
第12回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞、
トリュフォーは一躍“ヌーベルバーグの旗手”として知られるようになった。
パリの下町で暮らす少年アントワーヌは、学校では教師から叱られてばかりで、
家庭では両親の口論が絶えず、息苦しい毎日を送っていた。
そんなある日、親友ルネと学校をサボった彼は、
街中で母親が見知らぬ男性と抱き合っている姿を目撃してしまう。
翌日、前日の欠席理由を教師に尋ねられたアントワーヌは、母親が死んだと嘘をつくが……。
(映画comより)
モノクロ映画というのは それだけで哀愁がありますね
1959年の作品なので、私が生まれた翌年ですわ
私は映画を観るのは好きですが、ただ娯楽としての趣味なので
映画の歴史とか時代の風潮とかの知識は余り持ち合わせておりません
1950年代末のヌーベルバーグ云々、新しい風・・・?
そういうのはようわかりませんです
そんな中で、トリュフォー監督の自伝的作品である本作
悪戯はするは嘘はつくは、まあ好き勝手してるアントワーヌ少年ですが
心ない大人の都合で悪い人間のレッテルを貼られ
少年鑑別所に入れられてしまうんですねぇ
映画の冒頭、スクリーンに映し出される
「アンドレ・バザンに捧ぐ」・・・ですが
この方は少年鑑別所を出たトリュフォーを引き取り面倒を見た映画評論家だそうです
今も昔もこうやってちゃんと支えになってくれる人っているんだなぁ
そして、トリフォーはそこから映画の世界につながっていくんですね
そういうバックグラウンドを知っていると
映画を観ていても感情移入しやすかったりしますよね
それと、興味深いのは、オーデションでこの役に選ばれた
ジャン・ピエール・レオ と トリュフォーはその後20年にも渡って
(↑上のジャケットの少年と同じ人物だとは思えませんが年齢を重ねるってこういう事なんでしょうね)
一緒に仕事をしているんですね
人と人とのつながりって深いわぁ~