今日のシネマ
2016年 インド
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インドの新鋭シュバシシュ・ブティアニ監督が弱冠27歳で手がけ、
ベネチア国際映画祭などで賞賛されたヒューマンドラマ。
雄大なガンジス河を背景に誰にでもいつか訪れる「死」というテーマを、
ユーモアと人情味を交えて描いた。
ある日、不思議な夢を見て自らの死期を悟った父ダヤは、
ガンジス河の畔の聖地バラナシに行くと宣言する。
家族の反対にも決意を曲げないダヤに、仕方なく仕事人間の息子ラジーヴが付き添うことに。
安らかな死を求める人々が集う施設「解脱の家」にたどり着き、
ダヤは残された時間を施設の仲間とともに心穏やかに過ごそうとするが、
ラジーヴとは何かと衝突してしまう。
しかし、雄大なガンジス河の流れが、次第に父子の関係を解きほぐしていく。
(映画comより)
近年、終活という言葉を良く耳にするようになりました
確かに自分の最期は、できるだけ後を濁さないように・・・と
この年になって思うようになりました
ガンジス河沿いに位置するインド最大の宗教都市バラナシ
国によって死生観の違いはあるでしょうが
残りの時間の過ごし方を色々考えさせられました
こういう静かなインド映画もいいですね
父、ダナは ラリット・ベヘル、息子のラジーヴは アディル・フセイン が演じています
若い人には退屈な話かもしれませんが、
自分の親の事を考えるきっかけになるかもしれません