昨日は曇天の中、南アルプス前衛の山、日向山に行ってきました
2005年3月以来、15年ぶり!(そういえば先月の美ヶ原も15年ぶりでした)
ここに登るには2カ所のパーキングがあります
矢立石と尾白川渓谷
矢立石の方は林道に停めるのですが、満車の場合、
道が狭くて転回ができず難儀することがあるようです
尾白川渓谷のPは100台以上置けて、トイレも売店もあるので
北杜市はこちらのPを使うよう勧めています
ただし、尾白川の場合は矢立石よりも歩行時間が往復で1時間40分多くなります
私たちは尾白川から
ここは、あの甲斐駒黒戸尾根に登る起点にもなっています
息子は、歩きながらずっと「黒戸尾根から甲斐駒行きたい」と言っていましたが
聞こえないふりしてました
前置きが長くなってしまいましたが
それでは 出発です!
とにかく木々が美しかったです
まるで新緑の季節みたいに
ここが頂上三角点(途中、ずっと樹林帯なので端折りました)
ここからは全く眺めはありません
以前来たときにはこんなに可愛い頂上標識はありませんでした
さて・・
日向山の一番の見所は頂上の先にある雁ヶ原、と呼ばれている場所です
登山を始めた2005年当時、私は みなみらんぼうさんの山の本を読みあさっていました
そのらんぼうさんが「大ドンデンの山」と紹介していたのが日向山でした
大ドンデン? なんだそれは 気になる~~!
と 訪れたのが2006年でした
ずっと続く樹林帯にそろそろ飽きてきた頃、
いきなりこんな場所に出ます
ほんとに、突然現れます
こんな風に・・・!
15年前、私たちが来た時は独占でした
誰もいない静かな山でした
が、
今は「山のビーチ」と有名になったようで
YouTubeでもたくさん取り上げられていてビックリしました
昨日も次から次から人が上がってきていて
20人くらいのツアー客までいました
八ヶ岳 ドカン!
ただ、雲が多くてすぐに隠れたり、また見えたり・・
私が一番楽しみにしていた甲斐駒は残念ながらずっと雲の中でした
あ~~~あ 八ツが隠れる~~~!
さて、ちょっと早いですがランチにしましょう
こんな場所で食べました(パパさんと息子が見えるところ)
この日は家にあるもので簡単に
道々こぼれていた秋色の葉っぱも並べて・・
どんどん人が多くなってきたので下山開始
広葉樹が多いので、これから本格的な紅葉を楽しめると思います
ところどころ赤くなっていました
駐車場にある売店にて山バッジ
実は、これは私が一番最初に作ったバッジです
当時、バッジを買うことができなかったのですが
雪をかぶった甲斐駒の雄姿が忘れられずバッジにしました
本来ならば、こんな感じで見えます(ああ、残念!)
今回のコースの標準CTは4h10mですが
私たちの歩行時間は1時間多い5h10mでした
私は膝痛があるので、下山にとても時間がかかってしまうのです
休憩やランチの時間を入れて約6時間の山行となりました
私たちは2回目なので、最後の大ドンデン部分をすでに知っていましたが
初めての人は
「わあ~~~~~っ!すごい!!」
って感動すること間違いなし
この日も老若男女、たくさんの方たちが歓声を上げていました
写真で見るのと実際に見るのとでは大違いなので
もし興味のある方は是非行って確かめてほしいです
ただし、危険な場所もありますので注意しながら・・
おっと、長くなってしまってすみません
最後までご覧いただき、ありがとうございました