もう何年も前のことですが、八ヶ岳の山小屋に泊まった時、
夕飯に出た山菜の油炒めがあまりにも美味しくて
ご主人にこれは何ですか? と聞いたら
「コシアブラ」との返事が返ってきました。
ものの名前を聞いても留めておくことができない私なのに
何故か「コシアブラ」という名前は海馬の奥に入り込んで何年もそこに居据わっていました。
先日、スーパーの中をぼんやり歩いていたら
野菜売り場の片隅で私を見ている山菜を発見。
こ、これは・・・!
もちろん連れて帰って油炒めして食べました。
はかまを取って軽くあく抜きして油で炒めて
ほんのちょっとお醤油かけて。
口の中に広がる苦味が美味しくて懐かしかったけど
あの時とおんなじ感動は生まれなかった。
また八ヶ岳で食べたいな。
ちなみに、王様はタラの芽です。
コシアブラは癖がないので、
天ぷらは勿論のこと、お浸しにしたり、ごはんにしたり…と
料理の幅が広いのが良い所ですね。
茨城の山を登った時、
大きなレジ袋2つ分、採った事があります。
近くにそういう山があればイイのになぁ~と
無いモノねだりです
お久しぶりで~す。
山菜の女王・・! そうだったんですか!
確かに山菜の中ではコシアブラはクセがないですね。
縞枯山荘で食べたコシアブラの油炒め・・・
本当に美味しかった!
忘れられません!
れれちゃんは山で山菜採るのですね~
すごいなあ。
私は知識がないので怖いです。
来てくれてありがとうございます。