毎日がHappy気分♪

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そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

NO76 潜水服は蝶の夢を見る

2008年10月02日 | 映画でハッピー♪

今日のシネマ

俳優の名前をクリックすると詳細が見れますヨン

2007年 フランス/アメリカ

 

人間の一生なんて 何が起こるかわからない・・・

それが最初の大きな感想。

日本でも有名なフランスのファッション雑誌 「ELLE」 の敏腕編集長 ジャン=ドゥがある日突然脳梗塞で倒れ、その後遺症で 意識はあるものの動かせるのは左目だけ という状態になってしまった・・・。

もちろん実話です。

金も名声も手に入れ、3人の子供にも恵まれて申し分のない人生を送っていた人間が ある日を境に180度変わってしまう・・・・

これは特別なことではなく、誰にも起こりうることなのだ。

闘病ものの映画というのは たとえば日本で作るとどうしてもお涙頂戴ものになる。

私も思いっきりその流れにはまってしまう一人だけれど この映画は違います。

どん底の世界から這い上がり 彼は自伝小説を書き上げるのです。

でも考えてみてください。

手は使えない、喋れない・・・  ではどうやって?

瞬きです。

唯一動く 左目を使っての気の遠くなりそうな作業。

彼は言語療法士の導きにより、20万回の瞬きで本を書き上げたのです。

この映画 「空を飛ぶ夢」 と 比較されることが多いようですが、 これは比べられるものではないでしょう。

どちらにしても本人の苦しみは 本人しかわからないのですから。

主演のジャン=ドゥ役には マチュー・アマルリック が好演。

タイトルの 「潜水服は蝶の夢を見る」 は 自由にならない自分の体を潜水服に、 また逆に 自分の持っている自由な発想を 優雅に飛び回る蝶に例えたもの。

原作も読んでみたくなりました。

 

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8 コメント

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おっは~ (ひろ)
2008-10-02 09:29:45
こういう映画、大好きです!
っていうと変な人と思われてしまう?かな?

テレビにしても本にしても、
涙を流せるものが好きだったり、、、、

ただ涙が出るのが好きいいっていうわけじゃなくて、
感動したいのですよね

人間の一生、何が起こるかわからない、、

僕もそう思います。
だって、この自分がそうだから、、、
(T▽T)アハハ!

今日も笑って過ごそう!

あ、今日は家に居ます。
背中が痛くて!
パソコンしてたりすると、
背中のある一部が痛くなったりしないですか?
そこがめちゃ痛くて、眠れないくらい
痛くなっちゃって。

これからあっこが来てくれます
整骨院に連れて行ってくれるとか。
あっこは僕のママみたいです(笑)
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タイトルの意味 (ひめひめ)
2008-10-02 18:47:49
実話なのかぁ・・・。
タイトルだけ見たときは意味が全く分からなかったけど、ふーん、そういう意味があったのね。
ある日突然自分がこのような身体になったら・・・この人のように精力的に何かを成し遂げようとは思えないかも。
現実を受け入れられなくて、悲しみにくれるだけかもしれないなぁ・・・。
そう考えると、ひめひめって弱っちい
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Unknown (夢眠)
2008-10-02 22:01:27
悲観だけど表に出さずに描いてたのが素晴らしいと思いました。
周りの人間のさまざまな気持ちも凄く表現されてたように思います。
そして彼の目線で映し出される視点とエンドクレジットの風景がとても印象的で今でも鮮やかに思い出します。
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◆ひろさん◆ (ジュリア)
2008-10-03 04:24:14
ひろさん、コメントありがとデス。

背中は大丈夫ですか?
私はPCやってたりすると腰は痛くなるけど・・。
でも年齢的にも 無理はきかなくなってきてるんだから
(それは私じゃん。汗)
気をつけてくださいよー。

あっこちゃんが飛んできてくれるなんて
本当にひろさんは幸せ者だあ~~
大切にしてあげてね。
(ん? もうしてるって? はい はい わかった。笑)

この映画、興味を持ってくれたようで・・・
ただ、もしかすると描き方が苦手かもしれません。
ハリウッド映画と違って 万人受けするものじゃないからなぁ。

「感動したい」 という欲求を 違う視点から
満たしてくれたらいいけど。

またひろさんにお薦めの映画があったら
お知らせしまーす。

お大事に~~!
返信する
◆ひめちゃん◆ (ジュリア)
2008-10-03 04:27:10
ひめちゃん、コメントありがとう!

いえいえ、普通の人はひめちゃんの言うとおり
現実を受け入れられないと思うよ。

この人も 一番最初瞬きで相手に伝えた言葉が
「死にたい」 だったの・・・。
あれは本当に観ているこちらも辛かった。

あんな状態になって生きてるんだったら
私だって死んだ方がいいって思うもの。

でも やっぱり編集長になるような器の人って
違うんだよね。
そういう意味では 私もちょっと勇気をもらった気がしました。
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◆夢眠ちゃん◆ (ジュリア)
2008-10-03 04:30:44
夢眠ちゃん、コメントありがとう!

私はどうも 実話、って聞いただけで
すごく力が入ってしまうたちで・・。汗。

ストーリーを追いながら 実際にこの試練を
受けてた人がいたんだ、って思うと
本当にいろんな思いでつぶされそうになってしまいます。

ただ、これは映画として本当によくできていたよね。
絶望感を払拭して 前向きに表されているのが
本当に救われました。
返信する
Unknown (はいび)
2008-10-03 19:21:50
まばたきで 自伝を書いてしまうなんて
なんてすごい実話でしょう!
「潜水服は蝶の夢を見る」いい題名だわ。

この頃 私 特に 何をするのもおっくうに
なってしまって。
更年期もあると思うのよね。
絵画教室に行くのも 本当は すごくおっくうなんだけど
そういう時って ちょっと無理してでも
動いた方がいい。って聞いたから
今日は 絵画教室の先生にご挨拶に行ってきて
来週の火曜日から デッサンを始めることに
しました。
私も がんばっている人の映画とか
見るといいんだけど
それもおっくうで。
私の中で一番おっくうでないのが
食べることと寝ることの次に
絵を描くことだから それでがんばるわ。
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◆はいびちゃん◆ (ジュリア)
2008-10-04 05:02:11
はいびちゃん、コメントありがとう!

この映画のタイトル・・・素敵だよね。
邦題に文句ばかり言ってる私だけど
これはすごくいいと思いました。

>この頃 私 特に 何をするのもおっくうに
なってしまって。

はいびちゃん、私もそうです。
・・っていうか 私の場合は 自分のやりたいことは
すごく積極的に取り組めるんだけど
家事とか面倒なことは全然腰が上がりません。

・・・・あら?
これって ただのものぐさ?

とにかく最近はお腹が空いて (最近じゃなくて いつもかも)
食べ過ぎちゃってます。

あ~あ・・体重が・・・

はいびちゃん、できることだけやって
あとは無理しないほうがいいよ。
とにかくストレスは最小限でいきましょうね。

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