毎日がHappy気分♪

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そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

◆僕はイエス様が嫌い◆

2021年03月23日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2019年 日本

 

これが長編デビューとなる弱冠22歳の奥山大史監督が

大学在学中に撮り上げたインディーズ作品ながら、

サンセバスチャン国際映画祭で最優秀新人監督賞を史上最年少受賞するなど、

海外の映画祭で高い評価を受けた思春期ドラマ。

主演は本作が映画初主演の佐藤結良。

共演にチャド・マレーン、佐伯日菜子。

祖父が亡くなり、一人になった祖母と暮らすために両親とともに雪深い地方に引っ越し、

ミッション系の小学校へ転校した少年ユラ。

しかしクラスメイトが神様に真剣に祈りを捧げる姿に違和感を覚える。

ある日、そんな彼の前に小さなイエス様が姿を現わす。

ユラがその不思議なイエス様に“友だちがほしい”と祈りを捧げたところ、

本当に和馬という大切な友だちができた。

その後も次々と願いが叶い、神様を信じ始めるユラだったが…。(TSUTAYAより)

 

奥山監督の実体験を元に作られたそうですが

大袈裟な演出を削ぎ落してこそ伝わる

 主人公ユラの心の葛藤・・・

初の長編映画とは思えぬ若き監督、

今後が楽しみです

 

東京から北国のミッション系の学校に転校することになったユラ

いきなり神様やら聖書やらって言われても戸惑うよね

そんな中、ユラの前に小さなイエス様が現れます

そのイエス様はユラの願い事を次々に叶えてくれるのですが

その後、起きる大変な出来事でユラの心は打ち砕かれます

 

神様なんていない!

私も何度もそう思ったことがありました 

でも何かにつけ手を合わせてしまうのは誰に対しての祈りなんだろう・・

 

ユラを演じているのは 佐藤結良くん

オーデションの基準は、長回しの撮影に耐えられるかどうか、だったそうです

頑張ったね

 

この作品が、キリスト教圏でも高く評価されたのは

イエス様はいつも願いを叶えてくれるわけじゃない、

ということを誰もが解っている上で

それと折り合いをつけながら信仰を受け入れているから

・・・なのでしょうか

 

亡くなったおじいちゃんがやっていたように

ユラくんも障子に穴を開けてみた

その向こうに見えた世界とは・・・

 

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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映画鑑賞 (カンサン)
2021-03-23 19:57:36
juriahappyさんへ、私の映画のブログにいいね!をありがとうございます。
22歳の映画監督ってすごいですね。俳優ならこの年齢でも多数いますが、映画監督はほとんどいないでしょう。
映画もコロナの影響で公開延期が多くて、見たい映画がなかなか上映されません。
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◆カンサンさん◆ (ジュリア)
2021-03-24 04:26:32
カンサンさん おはようございます

訪問いただき、コメントまで・・・
ありがとうございます

おっしゃる通り、今後が楽しみな監督さんです
コロナはすっかり私たちの生活を変えてしまいました
エンタメ業界は大打撃ですね
スタッフ、キャストはじめ、映画に関わる方たちの
ご苦労はいかばかりかと・・・
一日も早い収束を願うばかりです
私はまだまだ見逃した映画がたくさんあるので
それらを一つ一つ観ていきたいと思います

カンサンさん、コメントいただきありがとうございました
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