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NO68 メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬

2008年08月06日 | 映画でハッピー♪

 

今日のシネマ

俳優の名前をクリックすると詳細が見れますヨン

2005年 アメリカ / フランス

 

観る年齢によって感想が違ってくる映画かもしれません。

それと 観た人が男性か女性かってことでも。

脚本は 「21グラム」 「バベル」 の ギジェルモ・アリアガ 。

どちらの作品も好きだったけど けっこう重い内容だったから これも身構えてしまいましたが 前者とはちょっと違うロード・ムービーでした。

 

アメリカ・テキサス州、メキシコとの国境沿い。

ある日、メキシコ人のメルキアデス・エストラーダの死体が発見される。

初老のカウボーイ、ピートは彼を不法入国者と知りながらも親しく付き合い、深い友情を築いていた。

そして、悲しみに暮れるピートは、彼と交わした約束、「俺が死んだら故郷ヒメネスに埋めてくれ」という言葉を思い出す…。 (TSUTAYAより)

 

皆さん書いてますが ビートとメルキアデスの関係の描き方が薄いから その後のビートの行動にイマイチ共感できない。

なんでそこまでやるねん、って突っ込みたくなっちゃう。

ただ、観終わってみれば やはり トミーリー・ジョーンズ (最近は日本の缶コーヒーが気に入ってる?笑) の渋さ、存在感が不満を帳消しにしてくれちゃったわけで・・。

が一番気に入ったシーンは、 メルキアデスを間違って銃殺しちゃったマイク( バリー・ペッパー) と ビート(トミーリー) が 途中で寄った荒野の一軒屋での一幕。

盲目の老人とのやりとりが とても印象に残りました。

2005年のカンヌで男優賞と脚本賞を取った作品。

 

*以前の映画レビューは 移行前の こちら にあります。 (表示に時間がかかるかも)

 

 

 

 

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コメント (6)    この記事についてブログを書く
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6 コメント

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Unknown (はいび)
2008-08-06 04:49:49
トミーリー ジョーンズって あの缶コーヒーの
おじさんだったのね。
あの人のCM おもしろいよね。
有名な俳優さんだったのね。
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Unknown (夢眠)
2008-08-06 23:39:59
関係の深さは確かに描かれて無かったね~
それに途中で嘘に気が付いたかも?
それでも探そうとするビートはなんだか自分探しのような気もしたし切なさも感じました。
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うーん。。 (ひめひめ)
2008-08-07 17:44:27
2人の関係の深さというか絆というか、そういうのが描かれていないと、確かに「え?そこまでする?」って思うかもね。
でも2時間くらいの映画の中ではそこまで描ききれなかったのかしら??あはは。。
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◆はいびちゃん◆ (ジュリア)
2008-08-08 04:35:34
はいびちゃん、コメントありがとう。

そうそう、彼は缶コーヒーの
宇宙から来た人です。(笑)
超有名は俳優さんです。
日本でのファンも多いです。
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◆夢眠ちゃん◆ (ジュリア)
2008-08-08 04:38:39
夢眠ちゃん コメントありがとう。

メルキアデスの残した言葉を実行することによって
自分の存在を確かめたかったのかもね。

国境警備隊の体制も なんだかなーってことが多くて
今の警察の諸々を映し出してる感じもしました。
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◆ひめちゃん◆ (ジュリア)
2008-08-08 04:40:11
ひめちゃん、コメントありがとう。

その映画のどこに重点を置くかによって
内容のペース配分が変わってくるからねー。
この映画は ロードムービー的な部分を
しっかり見せたかったために
理由の部分が薄くなったのかも。
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