今日のシネマ
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昨日、パパと劇場へ。
ちょっと前に、「ファミリー・ツリー」を観ました。
どちらも家族の絆を描いてますが、私は今回の「幸せのキセキ（何でカタカナなの？）」の方が好きでした。
ウルウル度もこちらの方が大きかった。
実話だそうです。
体当たり取材で有名な記者ベンジャミン。（マット・デイモン）
半年前に愛する妻を亡くし、その悲しみからまだ立ち直れないでいる。
そして、彼の息子ディアンもまた、母親を失った喪失感と反抗期が重なり、問題行動を繰り返してしまう。
お情けでもらっていた仕事に見切りを付け会社を辞めてしまった父と
高校を退学になった息子。
そしてもう一人、７歳の娘、ロージーがとってもお茶目でいい味出してます。
彼女だってママがいなくて淋しいのに、パパの良き話相手になって見てるだけでハグしたくなっちゃう。
そんな家族三人は、心機一転違う場所でやり直そうと、新しい家を探しに行きます。
すごく気に入った物件があったのだけど、なんとそこは、動物園の一部だった。
元の持ち主の遺言で、今は閉鎖状態にある動物園を維持し続けることが家購入の条件。
ベンジャミンは娘のロージーが楽しそうに動物と接している姿を見て再建を決意するのです。
ここからは想像通り・・・なので割愛します。
今でも営業されている本物のダート・ムーア動物園。
私は実話ってリアリティがあってとても好きですが
映像にする場合、現在進行形のものは色々制約があって難しいだろうな、というのも想像できます。
まあ、それはこちらが心配することではないかもしれないけど。
作品として楽しめばいいんですよね。
動物園の飼育員の役で スカーレット・ヨハーソン が出ていますが
お色気ビームの全く出ていない彼女はとても新鮮でした。
息子のディラン君と仲良くなる女の子に エル・ファニング。
ベンジャミンのお兄さんは トーマス・ヘイデン・チャーチ。
ラストのシーンがとっても良かったです。
「Why not？」
家で見てたら大変だったかも・・・
