息子の就労ですが、やっと内定をいただきました。
ホッとしたのも束の間。
提出しなければいけない書類が多くてびっくり。
前の職場は簡単だったのに・・・
我が家は本籍地が横浜なのですが、
二男はここで生まれているから、大丈夫、と安心していたら
本籍地というのは一家に一か所。
つまり世帯主の本籍地が家族全員の本籍地になる・・って
知らなかった・・・
で、慌てて依頼書に定額小為替を同封して横浜の事務センターへ郵送。
そうかと思うと、
『登記されていないことの証明書』
なんてのもあって、登記?何?家の話??
と 思っていたら そうではなく、
“後見制度の利用者を登記(登録)している後見登記等ファイルに登記(登録)されていないことを証明するもの”
・・・って、なんじゃそりゃ。
しかもこれ、東京法務局でしかもらえない書類なんですって。
その他にも色々あるのですが、その中に『卒業証明書』もありまして、
彼の高校に電話したら、窓口で手渡し、というので
収入証紙を持って、昨日、行って参りました。
収入印紙は知ってるけど、収入証紙って・・・
郵便局ではなく、指定銀行か役所で購入できるのですが、
恥ずかしながらこの年になっても知らないことがたくさんあって
思わず苦笑いしちゃいます。
と、長くなりましたが、そうなんです。
今日のブログのタイトルは ”懐かしのロード” やっとここにたどり着いた。
息子の高校は駅から30分歩かないと着きません。
もちろん車なら我が家から40分もあれば行くのですが
そうではない場合、バスー電車ー徒歩
と 乗り継いで1時間半近くかかります。
私はPTAの執行部をやっていたので、
暑い日も寒い日も その道は何十回と通りました。
彼が卒業して7年。
昨日は 周りの景色と記憶の扉を
一つ一つ照合しながらゆっくり歩きました。
新しいレストランやベーカリーが出来ていたのも驚いたけど
お世話になった駐輪場が無くなっていたのが寂しかった・・・
そこの番をしていた高齢のおばあちゃん・・・
息子がいつもの時間に来ないと心配して電話をくれたり
お菓子を持たせてくれたり、本当に気に掛けてもらったんです。
卒業の時に、ご挨拶に行ったら
「寂しくなるねぇ」 と言ってくれて・・・
こちらの事は覚えてないと思うけど
ちょっと姿が見れたら嬉しいな、と思っていたのですが・・・
そんないろんな想いと一緒に歩いた息子の通学路。
今度ここを歩くのはいつだろう。
とにかく・・・
来月半ばから彼は新しい環境で心機一転頑張ってくれることでしょう。
ファイト!