3月12日、息子は中学校を卒業しました。
この日は、主人も半日休みを取って、一緒に卒業式に参加しました。
小学校の卒業式のときより一回りも二回りも大きくなった子ども達が卒業証書を受け取る姿に、三年の月日を感じました。
〇〇も、想像していたのとは全く違った三年間だったけれど、こうして卒業式に参加していることに胸がいっぱいになりました。
息子が何度も調子を崩した合唱の練習。
その曲は、「手紙~拝啓 十五の君へ~」。
息子だけではなく、きっとどの子も悩みを抱えながら生きているのだと思います。
十五歳という今を・・・。
負けそうで泣きそうで消えてしまいそうな僕は~♪
誰の言葉を信じ歩けばいいの~♪
一つしかないこの胸が何度もばらばらに割れて~♪
苦しい中で今を生きている~♪
人生の全てに意味があるから、woo~♪
恐れずにあなたの夢を育てて~♪
ああ負けないで泣かないで消えてしまいそうなときは~♪
自分の声を信じ歩けばいいの~♪
いつの時代も悲しみを避けては通れないけど~♪
笑顔を見せて今を生きていこ~う♪
今を生きていこ~う♪
滂沱の涙です。
そして、最後に聞かせてくれた「友~旅立ちのとき~」
最後の3週間、息子はクラスの中に入って、調子が悪くなりながらも合唱の練習をしたり、みんなと一緒の時を過ごしました。
この二つの歌は、きっと息子の心に一生留まることでしょう。
しんどい三年間だったけれど、色んな人に支えられて、最後は、
「この中学校で良かった!」
そう思えた卒業式でした。
卒業おめでとう!