やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

特別水泳教室

2015年07月21日 | 日記(息子・小4)

夏休みが始まりました。

 

息子の通っている学校では、4年生になると、25メートル泳げない児童は、夏休みの最初の4日間、特別水泳教室に通わなければならず、4年生になった泳げない息子もその対象者になっていました。

 

初めてのことが苦手な息子は、「だいじょうぶかなぁ・・・」と、朝からとても心配そうでした。

そのせいではないと思いますが、鼻血を出し、シーツを汚してしまい、

「鼻が気持ち悪いから泳がれへん」と、ぐずっていました。

 

息子は、顔が濡れるのが苦手で、今でも髪を洗うときには、シャンプーハットをしています。

顔を洗うのも、ほんの一瞬濡らす程度で、本当に汚れを落としたい時は、おしぼりで拭くしかありません。

何度かシャンプーハットなしで髪を洗うことに挑戦したこともあるのですが、パニックになりそうになって、あきらめました。

 

発達相談の時に相談すると、

「成長するにつれ、水が怖いものでないことが分かってくるから、焦らず、じっくり待ってあげてください。無理に克服させようとして、トラウマにでもなってしまったら、それこそ、一生水が苦手になってしまいますので」

と、言われました。

 

そんなわけで、学校の水泳も、毎年水泳の始まる前に先生に相談して、本人の様子を見ながら無理強いしないようにお願いしていました。

 

特別水泳教室も、〇〇に合わせて教えてくれるはずなので、

「頑張って行かないと、一日中『行ったほうが良かったかな』って、気になってしまうで~。今日行ってみて、どうしても無理だと思ったら、明日はお休みしていいから、今日だけは、頑張って行ってらっしゃい!」

と、なんとか息子を送り出しました。

 

2時間後、

「面白かった~!」と、とてもいい顔をした息子が帰ってきました。

顔も、2秒水につけることが出来たそうです。

 

「すごいやん! その調子!! 水が怖くなくなってきたら、〇〇も絶対泳げるようになるよ!」

私も、嬉しくなりました。

 

明日は、喜んで登校してくれそうです

 


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