「小学校より中学校の方が楽しい! でも疲れる~!!」
中学生になった息子の感想です。
ありがたいことに、中学校では、この時間のこの学活では何をするかという予定表を配ってくれ、最初のうちだけなのかもしれませんが、週の予定が一目で分かるようにしてくれています。
また、中学校専用の連絡帳があって、時間割の横に、教科書、ノート、ワーク等、必要なものに〇を付ける欄があり、持ち物がよく分かるようになっている他、宿題、提出物などの期限を書き込めるようになっています。
しかしながら、記入した連絡帳を、すでに2回、息子は学校に忘れて来ています。。。
まだまだ授業は本格的に始まっていませんし、ほとんど宿題もありません。
まずは学校に慣れることが第一、という段階でしょうか。
相変わらず学級・学年活動が多いようです。
秋の運動会の軍団分けなんかも今頃行うのですね。
息子は、サッカー部の体験に行くようになり、毎日、体操服に加えてスパイクやソックス、レガースなどを持って行かないといけないので、荷物の準備に悪戦苦闘しています。
息子の中学校は置き勉OKなので、宿題以外の教科書類は全部学校へ置いてきて、上記部活の用意と弁当・水筒だけなのですが、鞄はいっぱいです。
入れ方を工夫すればうまく入るのに・・・
と、ついついアドバイスをしてしまうのですが、思春期男子はそれがうっとおしいようです。
制服の着方もまだまだ慣れません。
ブレザーの襟が内側に折れていたりすると、みっともないから声をかけるのですが、うるさがって無視し、今日もそのまま登校していきました。
失敗して、恥かいたり不便を感じれば良くなっていくかな・・・。
そうは思うものの、ほんのちょっとやり方を変えるだけでうまくいくのになぁ・・・、と思うこともあって、どこまで口出しすべきか悩ましい日々を送っています。
さて、中学校では、遅刻をすると職員室に行って「遅刻届」を出さなければなりません。
もう親は学校まで送って行かないので、自分で手続きすることになります。
中学の職員室は、息子に言わせると、「雰囲気が悪くて、入りにくい」のだそうです。
なので、今のところ、職員室行きを免れるため、頑張って定時に登校しております。
それは良かったと思うのですが、「職員室が苦手」なために、困ったことも・・・。
クラブ体験の着替えで、着替えるのが一番最後の人が戸締りをして、職員室に鍵を返しに行かなければならないそうです。
息子は、「職員室には行きたくない!」と、着替えをせずに体操服のまま帰ってきます。
体操服で登校するのは許可がいるのですが、部活後に体操服のまま帰るのは構わないそうです。
着替えが遅い息子は、全く着替える気なし!
それはそれでいいのですが、困るのは、制服を体操服袋にぐしゃぐしゃに詰め込んで帰ってくることです。
信じられない!
まだ新しい、息子の服としては相当高価な部類に入るブレザーやズボンを!です。
これから3年間着続けなければならない制服なのに・・・!!
「折り目に合わせて、しわにならんようにたとんでよ!」
と、説明しても、袋に入れる段階でぐしゃぐしゃです。
そもそも、こんな小さな体操服袋に入れようとするのがおかしいのでは? と、思うのですが、
「体操服で帰るやつは、みんなそうしてる!」
「最後になれへんために、必死やねん!」
と、息子は言います。
そんな子は、ごくごく一部なんじゃないのでしょうか・・・。
何はともあれ、「初めて」がいっぱいの中学校で、息子は今日も頑張っているようです。