やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

いざ、サッカー部へ

2018年04月26日 | 日記(息子・中学生)

中学生になって、息子は晴れて「サッカー部員」となりました。

 

中学に入ったら、サッカーが出来る!

息子は、どれだけ待ち望んだことでしょう。

 

2年前に地元のサッカークラブに入り、サッカーが好きでやりたい気持ちもいっぱいあったのに、心と体がついていけなくなって、たった2ヶ月でやめることになってしまいました。

息子の中にあった自信が全て粉々に砕け散ってしまったようで、なんでもない普段の学校生活さえも、「うまくいかなかったらどうしよう・・・」と、強い不安を抱えるようになってしまいました。

 

それでも、週1~2回、放課後に小学校で教えてくれるサッカースクールだけは通い続けた息子。

スクールは、試合は行わずに個人スキルを練習する場です。

サッカーが大好きで頑張りたい気持ちと、サッカーなんて無理だという気持ちが、ずっと息子の中で戦っていたのだと思います。

 

6年生になると、息子は「サッカークラブに復帰したい」と言うようになりました。

まだまだ不安が強く調子が悪くなることが多かったので、医師からは、「もうちょっと良くなるまで待ってほしい」と言われ続けました。

 

中学生になって息子の不安が少なくなったとは言えませんが、少しは不安との付き合い方が分かってきたということと、何より「サッカーがしたい」という息子の気持ちをこれ以上押さえつけることは出来ません。 

親として出来る限りのサポートをし、「もし、ここでやっていけなかったら、それは、サッカー以外に息子が輝けるものがあるということだ」と覚悟しています。

 

これまで、ボールを蹴りに行ったり、体幹トレーニングや走り込みをしたり、息子は自分なりにトレーニングを続けてきました。

どうかどうか、息子が仲間と一緒にサッカーを楽しむことができますように。。。