神エホバは、イザヤを通して不忠実になったエドムの荒廃を予告しました。それは現在のキリスト教世界を予表するものとなっていました(イザヤ34:10後半~15)。
イザヤを通して明らかにされたエドムに対する裁きの音信は、エドムの現代版であるキリスト教世界にとって、何と希望のない将来を予示しているのでしょう。キリスト教世界は神エホバにとって、エホバの証人たちをひどく迫害する偽クリスチャンであることを明らかにして来ました。そして、神エホバがご自分の語った言葉を果たされることに疑問の余地はありません。イザヤの預言とその成就を検証するなら、そのことが良く理解できるでしょう。荒廃したエドムに住む生き物は「必ずつがいになる」のと同じように確かなのです。イザヤは、聖書預言を研究する後代の人々に向けて次のように記しています。
「エホバの書(聖書)を調べて、声に出して読め。どの動物もかけることはなく、必ずつがいになる。エホバの口から命令が出たのであり、その方の聖なる力によってそれらが集められたのである。神(エホバ)のためにくじを引いたのであり、ご自分の手で、それぞれに割り当てられた場所を測った。それらはいつまでもそこを所有し、いつの時代までもそこに住む」(イザヤ34:16,17)。
差し迫ったキリスト教世界の滅びは、「エホバの書(聖書)」に中に予告されています(啓示17章、18章)。その「エホバの書(聖書)」は、執念深く神エホバに敵する者たちや、悔い改めることなく神の民を虐げる者たちに対してエホバが清算する勘定に関して詳述しています。古代エドムに関して記されている事柄はその通りに成就しました。それは、エドムの現代版であるキリスト教世界にも、その通りになることの確信を強めるものとなっています。神エホバの行動の規則という「割り当てられた場所を測った」とは、この霊的に瀕死の組織が荒廃した地になることを保証しています。キリスト教世界は政治上の友たちをなだめようと全力を尽くしますが、それは無駄なことです。何故なら、「エホバの口から命令が出た」からであり、それは必ず成就するのです。
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