モーセの十戒として知られる神エホバがイスラエル人に与えた教えが聖書には記されていました。引き続きモーセがイスラエル人に伝えた言葉の、イスラエル人の反応が次のように記されています。
「ところが、山が火で燃えている間に、闇の中から出る声を聞くとすぐ、部族の長全員と長老たちが私(モーセ)の所に来ました。そして言いました。「今、私たちの神エホバはご自分の栄光と偉大さを私たちに示し、私たちは火の中から出る(神エホバの)声を聞きました。今日私たちは、神が人と話して、人がなお生きているのを見ました。しかし今、私たちはどうして死ななければならないのでしょうか。この大きな火が私たちを焼き尽くすかも知れません。エホバ神の声を聞き続けたら、きっと死んでしまいます。全ての人の中で、生きている神が火の中から話す声を私たちのように聞いて、それでも生き続けている人がいるでしょうか。あなた(モーセ)が(燃える火の)近くに行って、私たちの神エホバが言う全てのことを聞いてください。そして、エホバ神が言う全てのことを私たちに話すのです。私たち(イスラエル人)はそれを聞いて行います」」。(申命記5:23~27)。
上の聖句に記されている通り、イスラエル人の部族の長全員と長老たちはモーセの所に行き、「私たちの神エホバはご自分の栄光と偉大さを」示されたことを率直に述べています。そして、モーセが神エホバの声・教えを聞いて、イスラエル人に全てのことを話して欲しい、と懇願しています。加えてイスラエル人は神エホバの教えを聞いて行うことを誓っています。「聞いて行う」ことはとても重要であり、私たちもこのような態度に見倣うことが出来るでしょう。
引き続きモーセが伝えた内容が記されていますので、次回にお伝え致します。
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