イスラエル人は、自分たちの救い主である神エホバを忘れ、バアル(性の不道徳の神)や聖木の偶像を崇拝するようになっていました。それでも神エホバはイスラエル人を救うために裁き人を立て救い、その土地は40年間平穏だったことが記されていました。しかし、その裁き人が死んだのです。イスラエル人はどうなるでしょうか。
「イスラエル人は再び、エホバから見て悪いことを行うようになった。エホバはモアブの王エグロンをイスラエルに対して優勢にならせた。イスラエルがエホバから見て悪いことを行ったからである。エグロンはアンモン人とアマレク人も引き入れてイスラエルを共に攻め、ヤシの木の町を攻め落とした。イスラエル人はモアブの王エグロンに18年仕えた。イスラエル人がエホバに助けを求めたので、エホバは彼らのために救出者を立てた。ゲラの子エフドである。ベンヤミン族の人で、左利きだった。やがてイスラエル人は貢物をエフドに託してモアブの王エグロンに届けた。エフドは自分のために長さ40センチの両刃の剣を作り、服の下の右ももにくくり付けた。エフドはモアブの王エグロンに貢物を差し出した。エグロンは非常に太っていた。」(裁き人3:12~17)。
上の聖句に記されている通り、イスラエル人は再び自分たちの神エホバに目から見て悪いことを行うようになり、そのため、モアブの王エグロンに18年間仕えたことが記されています。それでイスラエル人が神エホバに助けを求めたので、イスラエル人を救出するためにエフドを立てました。エフドはモアブの王エグロンに貢物を届ける時、ひそかに服の下の右ももに両刃の剣をくくりつけてモアブの王エグロンの前に出ました。
さてエフドはモアブの王エグロンを打ち倒すことができるでしょうか。次回に引き続きお伝え致します。
WWW.JW.ORG
プラム添え 見舞いの友に 感謝する 今日の一句
卓上の「百合とホタルブクロ」